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SSCトゥアタラが公式に世界最速記録を更新!市販車として初の500km/hを突破し532.7km/hをマーク。ブガッティを抑えて地球最速のクルマに

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| まさか500km/hを超える速度を記録したとは |

SSCノースアメリカがその最新モデル「トゥアタラ」にて時速331マイル(532.7km/h)という記録を打ち立て、みごと世界最速の座に就くことに。

これは先日報じられたとおり米国ネバダ州にてチャレンジが行われたもので、片道だと532.7km/h、往復の平均では508.7km/hという記録を達成しています(ギネス記録では”往復”が適用されることになる)。

なお、これまでの最速王はブガッティ・シロン・スーパースポーツ300+の490km/h(片道)なので、これを大きく超えたということになりますね。

SSCトゥアタラ
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世界最速の顔ぶれはこうなっている

なお、現時点で世界最速を記録しているクルマのTOP5はこういったメンバーですが、ブガッティ・シロン・スーパースポーツはギネス認定ではなくTUV認定となっています。

その理由としては「ギネス認定を行うための舞台を整えるのにお金がかかりすぎるから」。

世界最速記録に挑戦するには相当に長い直線、そしてその道路を封鎖できる環境が必要で、しかし今のところ世界中を見渡してもこれに理想的な環境は今回の記録達成にも使用されたネバダ州のみ。

1.SSCノースアメリカ トゥアタラ・・・508.7km/h※片道だと532.7km/h
2.ブガッティ シロン スーパースポーツ300+・・・490km/h
3.ケーニグセグ アゲーラRS・・・444km/h
4.ケーニグセグOne:1・・・437km/h
5.ブガッティ ヴェイロン スーパースポーツ・・・434km/h

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よってケーニグセグも同じ道路を使用して過去に記録を達成していますが、ブガッティにとって、そこまでクルマや機材、スタッフを運んで挑戦するほどの意義をギネス記録に見いだせなかったという理由にて、親会社であるフォルクスワーゲングループの所有するテストコースにて記録に挑んだわけですね。

加えて、ギネス記録認定のためには(道路自体はどこでも構わないのですが)同じ道を往復してその平均値を取らねばならず、しかしフォルクスワーゲンのテストコースは一方通行であるために路面の削れ方に方向性があり、逆走には向いていないという理由にて、シロン・スーパースポーツ300+が走ったのは「一方向のみ」。

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ただ、こちらもギネス認定ではないものの、認証機関であるTUVによって認められた「公的な」記録であることに間違いはありません。

参考までに、ブガッティがシロン・スーパースポーツ300+にて記録を更新した際に語ったのは「フォルクスワーゲンのテストコースは海抜50メートル、しかし(ケーニグセグが速度記録を達成した)ネバダ州の道路は海抜1,000メートルにあり、ネバダのほうが空気抵抗が低いために記録が出やすい」。

よって、もしブガッティがネバダ州で記録にチャレンジしていたならば、もっといい数字を出せた可能性もありそうです。

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なお、こういった世界最速記録について「無意味」とする向きもありますが、ぼくはこういった記録には数字以上の意味がある、と考えています。

たとえその速度を(オーナーが)出すことはできなくとも、その自動車メーカーが限界を超えようとしたという事実は疑いようはなく、限界に挑もうとすらしなかったメーカーよりはずっといいのは間違いありません(ぼくらは常に前進せねばならない。挑戦をやめることは停滞を意味する)。

どのような記録にせよ、それを超えようとした人々のチャレンジと努力の上に現在のテクノロジーが形成され、ひいてはそれらがぼくらの生活に反映されている、と思うわけですね。

SSCノースアメリカ・トゥアタラはこんなクルマ

トゥアタラは「米国初」と言われるスーパーカーメーカー、SSC(シェルビー・スーパー・カーズ)ノースアメリカによって送り出されるスーパーカーで、「トゥアタラ」という名は世界最速のスピードで進化するとされるムカシトカゲの一種。

言われてみるとトカゲの鱗というかギザギザのような表皮を連想させるようにも思います。

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搭載されるのは5.9リッターV8ツインターボ(フラットプレーンクランク)、出力は1,750馬力(レース用燃料を使用した場合)。

エンジンルームは細部にまで至るまで美しく加工されたパーツで埋め尽くされ、その品質の高さを物語ります。

室内とエンジンベイとの間には小さなウインドウがありますが、エアクリーナーボックスのおかげでおそらく後方視界はゼロに近く、おそらくはカメラに頼ることになりそう。

エンジン含むドライブトレーンは強烈な振動を発生させることになるのだと思われ、それを支えるダンパーが装着されていますね。

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車体の外観についていえば、cd値はわずか0.279にとどまり、いわゆる「ワンモーション」フォルムを持つこともわかります。

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今回の記録挑戦にあたってSSCトゥアタラをドライブしたのはイギリスのレーシングドライバー、オリバー・ウェッブ選手。

同選手は2017年にケーニグセグがアゲーラRSにて記録(447.2km/h)を達成した際にもステアリングホイールを握っていた、とのこと。

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