>ミニ(MINI) ■新型車情報/スパイフォト/噂など

ミニが今後の方向性を正式に発表。「中国とEV重視」「3ドアハッチ、2種のSUVをEVにて発売」「2023年から中国でEV生産」

投稿日:2020/11/01 更新日:

| どうやらその方向性がまとまりつつあるようだ |

さて、長らく混迷にあったミニが「今後のラインナップと方向性」について公式にアナウンス。

ミニはかつてフルラインアップメーカーを目指したり、スポーツカーセグメントに参入しようとしたり、マイクロカーを投入しようとしたり、完全にエレクトリックブランドに移行しようとしたりという方向性を検討していますが、今回発表された内容によると、おおよそ下記の通り。

・今後はエレクトリックモデルに注力
・ただしガソリンも残す
・3ドアハッチ、クロスオーバーのフルエレクトリックモデルを発売
・中国重視
・2023年より中国でのEV生産開始

ミニ役員「ミニが生き残るにはエレクトリック化しかない」。北米でのコンパクトカー不人気を受けEVブランドに?

アメリカではコンパクトカーが売れなくなってきている ミニがアメリカにおいて「エレクトリックブランド」に転じる事を考えており、そのための(EV技術に関する)パートナーを現在模索中、との報道。 この話はも ...

続きを見る

ミニは「個人向け」の移動手段であり続ける

ミニはその誕生から一貫して「効率的な個人用モビリティ」としてのポジションを確保しており、一部自動車メーカーが「カーシェア時代、そして個人でクルマを所有しなくなる時代」を予想した公共交通手段へとシフトしているのに対し、あくまでもパーソナルユースに特化する模様。

そして「コンパクトな車体に最大限の室内空間」という元来のコンセプトを守り続けること、そして「パーソナル」ユースとして生き残るため、単なる移動手段となってしまわないようにプレミアム性を強調してゆく、とも。

ミニクーパー
ミニ60周年記念イベントへ行ってきた!ミニの歴史、そして展示されていた各モデルを見てみよう

| この会場で行われた自動車関連イベントの中ではかなり大掛かり | さて、大阪にて開催されたミニ60周年記念イベント。会場は大阪グランフロント・ナレッジキャピタルとなっています。クラシックミニにクリエ ...

続きを見る

このプレミアムというのは今後のミニにとってひとつのキーワードでもあり、他の多くの自動車メーカーが大きなSUVを発売する中、ミニはあくまでも「プレミアムコンパクト」にこだわる模様。

そんな中で、直近では「3ドアハッチバックと、2つのSUV」をピュアエレクトリックパワートレーンにて発売するといい、3ドアハッチバックはおそらくすでに発表されたミニクーパーS Eだと思ったのですが、「2023年に中国で生産開始」としているので別のモデル(ロケットマンの市販モデル?)なのだと思われます。※ミニクーパーS Eは英国オックスフォードでの生産。

そしてSUVについては現行クロスオーバー相当のサイズ、そしてもうひとつは一段大きなもの(それでも現代ではまだコンパクトな範疇)。

ミニ「将来のミニは、現行モデルよりいずれも小さくなる。エレクトリック化は賢く行えば、スペースを犠牲にせずボディを小型化できるのだ」

| ミニはようやくこれからの時代に自分のポジションを見出したようだ | ミニのCEO、ベルント・ケルバー氏がAuto Expressに語ったところによると、「エレクトリック化は室内空間を犠牲にせず車体 ...

続きを見る

なお、ミニは「充電環境など、ピュアエレクトリックに対応できない地域に住む人々のため」にガソリンエンジンモデルも残すとしているものの、この「ちょっと大きな」新型SUVについてはピュアエレクトリックモデルのみだとされています。

ミニに新情報。「現行クロスオーバーの上に高級SUV追加」「”トラベラー”復活」「小型エレクトリックSUV発売」「ロケットマン市販」、そして2年以内にハッチバックはハイブリッド化

この記事のもくじ1 | ミニはまだまだ右往左往 |1.1 ミニはなかなか方向性が安定しない1.2 ミニは当面クロスオーバーに集中?1.2.1 小型SUVはロケットマン、次期 BMW i3とプラットフォ ...

続きを見る

加えてミニは「2023年より、中国の長城汽車との協業によって、中国でのEV生産を始める」としており、中国市場における対策についても発表しており、ほかメーカー同様、「ルック中国」なのは間違いなさそう。

ただし中国には「コンパクトなEV」は数え切れないほど存在し、その中で存在感を発揮するキーが「プレミアム」なのでしょうね。

今後どうなるJCW?

そしてミニは現在の販売構成についても触れており、これによるとクロスオーバー(カントリーマン)が40%。そしてJCWモデルはわずか5%。

この数字を見るに、JCWが今後生き残るのは難しく、生き残る方法があるとすればエレクトリックモデルにもJCWを設定し、さらなる「プレミアム化」を図るか。

ただしJCWはあまりエレクトリック化に興味はないように見え、もしJCWがミニ本体の意向に従わなければ、”JCW廃止”の可能性もあるんじゃないかと考えています。

ミニは今まで「仕方なくエレクトリック化を進めていた」?幹部がミニブランド、とくにJCWの電動化に否定的な見解を述べる

この記事のもくじ1 | ミニはプレミアムにも進めず、大型化も選べず、エレクトリック化しか道が残されていない |1.1 JCWとエレクトリックとは相性が良くない?1.2 ミニはもはやどこにも行けない?1 ...

続きを見る

参照:MINI

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でintensive911をフォローしよう!

© 2021 Life in the FAST LANE. Powered by AFFINGER5