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米アナリスト「2021年のテスラはまだまだ伸びるが、多くの競争相手と戦わねばならないだろう」。それでもボクがテスラ株はまだまだ上がると考え、テスラネアを目指す理由

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テスラの株価はまだまだ上がる?

| 現時点では「テスラのライバル」はすべてテスラのフォロワーでしかなく、市場もそれを理解している |

さて、2020年の中国におけるEV市場はテスラが圧倒したと言われますが、2021年は多くのライバルに追われる年になるだろう、との報道。

テスラは2020年におよそ12万台もの車両を中国にて販売しており、これは米国に次ぐ2番目の規模なのだそう。

そして多くのアナリストは「中国市場でのテスラ販売はまだまだ伸び、28万台に達するだろう」と分析していて、その理由としては上海ギガファクトリーにて生産されるモデルYの(中国内での)販売認可が降りたこと。

モデルYは世界中で「もっとも売れるテスラ」に?

実際のところイーロン・マスクCEOも「モデルYは、モデルS、モデルX、モデル3全てを足した台数よりも多くを販売するだろう」と述べているため、まず2021年の成長も間違いないと見て良さそうです。

なお、ここでアナリストらのいう「ライバル」とは中国のXpeng、Li、Nioといった新興メーカーたちで、これらは実際に勢力を拡大しつつあり、Xpengについては昨年11月の株価急騰が記憶に新しいところ。

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ただ、このXpengの株価上昇については、同じ時期のテスラの株価が急激に上昇したため、多くの人が「これ以上上がらないだろう」と踏んでXpengに乗り換え、第二のテスラを夢見たわけですが、その後に株価はこういった人々の思惑とは逆の動きを見せており、Xpengは株価下落、そしてテスラはさらに株価が上昇しています。

ちなみに株価の上下だけではなく「取引高」を見てみると、Xpengは極端にそのボリュームが落ちていて、つまり人々はXpengに興味を失ってしまい、つまりはXpengそのものを評価していたのではなく、テスラの代替としてXpengを見ていたのだということも推測できそう。

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中国市場にはまだまだ「パイ」はある

なお、中国政府は2021年には170万台の電動化車両が販売されるだろうと見ていて、これは2020年のおよそ80%増しだと言われ、その増加分を多くの自動車メーカーにてシェアすることになるのだと思われます。

その中でテスラがどの程度の力を発揮できるかということになりそうですが、中国自動車メーカーの他、フォルクスワーゲン、BMW、メルセデス・ベンツ、アウディも攻勢をかけてくるのは間違いなく、しかしドイツ勢は価格の面から「相当に厳しい」戦いを強いられるのかも。

メルセデス・ベンツ「EQ」、アウディ「e-tron」は価格的な競争力に乏しく、フォルクスワーゲン「ID」は普及価格帯ということで価格的に魅力があるものの、同じく「一般」ゾーンに位置する地元のメーカーに比べると圧倒的に高く、やはりこれも苦戦しそう。

BMWはそういった事情を理解してか、主に中国向けの「iX3」を発表しており、これは人気のSUVボディを持ち、さらにID.3のように「小さい車ではない」ことから中国では好まれる可能性も。

テスラ・モデル3

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ボクが中国にてテスラが存在感を発揮できると考える理由とは

ただ、ぼくはそれでもテスラは中国市場において、あと3〜4年は大きな力を発揮すると考えており、その理由はイーロン・マスクCEOのカリスマ性。

これはアップルとスティーブ・ジョブズとの関係性と置き換えることができるかと思いますが、アップル製品が売れたのはその価格が安かったり性能が良かったりしたからではなく、すべてはスティーブ・ジョブズの示した可能性、そしてヴィジョン、実際に成し遂げたことによるものだと考えています。

イーロン・マスクCEOは当初皆にバカにされながらもテスラの販売を軌道に乗せ、2017年あたりからあたふたしはじめたドイツの自動車メーカーもいまだ対抗できないほど。

つまり「皆が想像するよりもテスラは高い技術を持っていた」と考えることもでき、逆境に負けずに巨人に挑み、そこで勝利を勝ち取った姿勢はスティーブ・ジョブズ、アリババのジャック・マーにも通じる、「中国人の好むサクセスストーリー」だと考えているわけですね(しかも中国でのギガファクトリー建設、デザインスタジオ開設予定など、中国寄りの姿勢も見せており、共感を得やすい)。

よって、現時点でいかに他メーカーがEVを展開しようとも、それらは「テスラの真似事」にしか見えず、これは”アップルが扉を開いた”スマートフォン市場へとさまざまなメーカーがなだれこんだのと同じ現象です。

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ただし時間の経過とともにそういった認識が変わってくるのも事実であり、実際のところスマートフォン市場においてアップルはシェアを失い続けており、同じことが3〜4年後のテスラにも起きるかもしれません。

しかしながら、それを承知しているのはテスラ自身であり、テスラはこれまでにも、サイバートラックのように皆が驚く商品を発表していることからもまだまだ「魅力をフレッシュに保つ、そして追ってくるものがあれば先に逃げ切るだけの」開発力を持っていると考えて良さそうです。

加えて、価格競争にも参戦できるだけの体力も持ち合わせており、さらには大手が「リスクを恐れて」実装できそうにない自動運転に対しても果敢に挑むものと思われ、こういった点からもまだまだ市場での優位性は継続されるだろうと考えています。

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まだまだテスラ株を追いかける

現在ぼくは米国株を相当数保有していますが、現在保有株式のパフォーマンスを洗い直しているところであり、ピンタレスト、アップル、アマゾンは全て処分してテスラに乗り換える予定です。

エヌビディア、アリババ、Googleは継続して保有しますが、売却分したお金はそのままドルで保持し、下がる局面があれば恐れずにテスラ株を買い増しする計画を持っており、「テスラネア」を目指したいと思います。

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参照:Bloomberg

 

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