| 2012年に日本で発売されたジュリエッタもついに販売終了 |
アルファロメオ・ジュリエッタがついに生産終了を迎えることになり、日本において「ありがとう ジュリエッタ」キャンペーンが展開開始。
その内容は多岐にわたりますが、最大のトピックとしては最終限定モデル「ジュリエッタ・ヴェローチェ・スペチアーレ」が用意されること。
最終限定モデル「ジュリエッタ・ヴェローチェ・スペチアーレ」はこんな仕様を持っている
このジュリエッタ・ヴェローチェ・スペチアーレは「アノダイズド ブルー」「ルナ ホワイト」「エトナ ブラック」の3色(いずれも専用)から選択でき、特別装備としてはカーボングリル+イエローグリルインサート、カーボンドアミラー、カーボンサイドステップ、イエローブレーキキャリパー(ブレンボ製)、イエローステッチ(ステアリングホイール/マット/シフトブーツ)、イエローディフューザーインサート、マレリ社製スポーツエキゾーストが特別装備として挙げられています。
搭載されるエンジンは2リッター直4ターボ、出力は240馬力、駆動方式はFF、価格は439万円。
ベースとなるGIULIETTA VELOCE 1750 TBIの399万円に比較するとやや高価ではありますが、その装備、そしてなにより「最終限定モデル」ということを鑑みるに、この価格は十分に正当化できそうですね。
吉本ばななははアルファロメオモチーフの「愛の記憶の物語」を公開
次のトピックは吉本ばななによる、アルファロメオ・ジュリエッタをモチーフとした描き下ろし小説の公開。
スペシャルサイトでも読むことが可能ですが、かなり気合の入ったキャンペーンだということもわかります。
アウロラ社の万年筆「アルファ」のプレゼントも
そして次はイタリアはトリノに1919年に設立されたイタリア初の万年筆メーカー、「アウロラ」社製万年筆”アルファ”のプレゼント。
こちらは2021年2月2日(火)〜2月28日(日)までの間に応募した人の中から抽選にて3名が選ばれるようですね。
アルファロメオ・ジュリエッタの歴史を紐解くスペシャルコンテンツも
そしてアルファロメオはジュリエッタの歴史を紹介するコンテンツを紹介。
1954年の初代にはじまり1977年に発表された2代目、2010年のアルファロメオ100周年にあわせて発表された3代目現行モデルに至るまでのエピソードが公開されています。
現時点においては「次期ジュリエッタ」の存在は明らかではなく、というのもアルファロメオが当面注力するのは「SUV」だから。※新型SUV「トナーレ」がジュリエッタ光景に相当すると言われる
長い目で見るとジュリエッタが復活する可能性もありそうですが、ご時世を考慮するに、登場するにしても「ピュアエレクトリック」となるのかもしれませんね。
-
アルファロメオが次期ジュリエッタをSUVにするとこうなる?「ステラ・コンセプト」が公開に
| アルファロメオはMiToとジュリエッタを統合しSUVとして発売するというウワサも | アルファロメオはジュネーブ・モーターショーにてコンパクトSUV「トナーレ・コンセプト」を公開しましたが、今回は ...
続きを見る
参照:Alfaromeo