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テスラ関連ニュース4連発!タッチスクリーン問題で日本でもリコール実施、さらにリコール拡大の可能性も。新型ロードスター向けに画期的ワイパーの特許申請etc.

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テスラ・モデル3、モデルS、モデルX

| テスラはセコい会社なのか、新しい構造にコストを投じる会社なのか判断しかねる |

さて、ここ最近細々とした話題の多いテスラですが、その中でも注目すべきはモデルSとモデルXのタッチスクリーン問題。

米国に端を発した不具合ではあるものの(アメリカでは134,951台のリコールを実施予定)、日本においてもリコールが実施され、モデルSとモデルXあわせ、平成26年7月7日~平性0年3月26日に輸入された2,126台の無償修理が届け出られています。

なお、日本で実際にこの問題が発生したのは20件なので、少なくはない問題だとも言えそうですね(これによる事故は0件)。

リコールの内容はこうなっている

そしてこちらが今回のリコールにおける問題。

対策としては「全車両、ソフトウェアを最新の状態に更新し、マルチメディアカードを対策品に交換する」とのこと。

メディアコントロールユニット内部のマルチメディアカードにおいて、耐久性の検討が使用が想定される車両の期間に対し不十分なため、書込/消込回数が限度を超え劣化し、タッチスクリーンが表示されなくなることがある。そのため、デフロスタの機能にアクセスできなくなる、または方向指示器が作動しなくなる等のおそれがある。

国土交通省

ドイツ連邦自動車庁は追加でモデルXのリコールを要求

この「タッチスクリーン」問題は全世界に波及することになりそうですが、これとは別に、ドイツ連邦自動車庁(KBA)がテスラ・モデルXの「ルーフが外れて飛んでゆく】可能性があるとして、2015年~2016年に製造された12,300台のモデルXを全世界でリコールすべきだと指摘。

これは「使用しているうちに緩みが生じ、ルーフの一部が外れる可能性」が指摘されたもので、ドイツ国内では195台にこの問題が生じる可能性があると主張ています。

モデルXに採用される「ファルコンドア」はけっこう複雑

なお、モデルXは「ファルコンドア」なる特殊な動きをするドアを持ちますが、これに起因するものと考えて良さそう。

ちなみに米国ではすでに9,500台のリコールが(この問題にて)2020年11月に届け出られているので、この「ルーフ問題」もインフォテイメントシステム問題同様、今後全世界にリコールが拡大する可能性がありそうですね(このファルコンドアの構造や動作ロジックは非常に複雑で、開発に手間がかかり、発売後にトラブルも多かったことから、イーロン・マスク氏は”ファルコンドアの採用は失敗だった”と語っている)。

おそらくはこの問題によってテスラの株価が下がることになるかと思いますが、その後回復するとも考えており、大きく下がる局面があれば追加でテスラ株を買い足そうと考えています。

テスラはやはりインドに工場建設?

そしてちょっと前に話が出たテスラのインド進出ですが、ちょっとした動きがあったようで、どうやら南インドに位置するバンガロールにテスラが工場(ギガファクトリー)を建設する模様。

当初の予定では「まずインドにて車両の販売を開始し、様子を見ながら工場建設を考える」と報じられていたものの、早々に工場建設に動いたということになりそうです。

なお、バンガロールにはマルチ・スズキの工場もあり、自動車製造経験者が多いということからこの地が選ばれたのかもしれませんね。

インドではEVはメジャーではない

なお、インドにおけるEVはさほどプレゼンスが強くなく、2019年だと3,400台が売れたのみ(ガソリン車は170万台が売れている)。

これは現地での政策のほか、平均所得の関係(インドの平均所得は高くない)があるとも思われますが、テスラは25,000台の販売を計画しているといい、これはかなり強気の数字。

今回のテスラ「インド進出」についてはインド政府も絡んでいるとされるので、おそらく生産が軌道に乗る頃にはEV優遇政策が打ち出され、EV販売を加速させることになるのかも。

そしてIT先進国のインドにおいて、イーロン・マスク氏の人気が非常に高いものと思われるため、以外やこの「25,000台」は実現が容易なのかもしれません。

テスラ・モデル3
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参照:Reuters

テスラはワイパーすらも「普通ではない」

テスラは新型「ロードスター」にて、ロケットのスラスターを用いて加速やコーナリングを「異次元レベルで」制御する”スペースXパッケージ”を投入すると述べていますが、今回はそのテスラ・ロードスターに採用されると思われる「ワイパー」の特許が公開されています。

いくつかの画像、そして説明が登録されており、要約すると「拭き取り面積を最大化する装置」。

一般的なワイパーは、1本につき1箇所の視点を持ち、そこから扇状に雨滴を拭き取ることになりますが、この新型ワイパーだと「ベース部が左右に動きながら(スライド)ワイパーブレードを動かす」ことで拭き取り面積を最大化するということに。

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おそらくは相当なコストがかかるとは思われ、しかしテスラがなぜここにコストを投じようと考えたのかは不明です。

なお、テスラは非常にコスト管理に厳しく、そのために今回報じられたリコールにも繋がっているわけですが(メモリ容量をケチった)、その一方ではこういった技術にも投資しているということになり、どこで「お金をかけるところと、削るところ」の線引をしているのかが謎な会社でもありますね。

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参照:Teslarati

 

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