| おそらく米西海岸は日差しが強いから? |
さて、アストンマーティン・ニューポートビーチが「パステルカラーをテーマにした」アストンマーティン各モデルを発表。
なお、これは同ディーラーのみの限定モデルだとされているので、アストンマーティン本社が企画したものではなく、よって地域限定の非常に希少なモデルということになりそうです(台数限定ではなく、期間限定にて販売されるようだ)。
参考までに、過去にはロールスロイスがアメリカ西海岸向けにパステルカラーの限定モデルを発売しており、西海岸ではパステルカラーの需要がけっこう強いのかもしれませんね。
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パステルカラーのアストンマーティン各車はこうなっている
それぞれのモデルを見てゆきたいと思いますが、まずはヴァンテージ・クーペ。
ボディカラーはウルトラ・バイオレットパープル、べーン・グリルを装着しています。
次はカルダモン・ヴァイオレットのヴァンテージ・ロードスター。
見たところ今回の限定モデルのシートもパステルカラー(アイボリー)のように見えますが、ヴァンテージのシートにはダブルストライプが入っているようですね。
こちらはヴィヴラント・コーラルのDBX。
車体が大きいぶん、パステルカラーのインパクトも最大化されているように思います。
こちらはバタフライティールのDB11 V8クーペ。
「クリアウォーター」のDB11ヴォランテ。
DB11のシートもやはりアイボリーです(こちらはパイピングつき)。
いずれのモデルにおいても、「カラーが固定されている」のか、それともどのモデルであってもこれら5色のうちから好きなカラーを選べるのかは不明。
なお、日本ではときどき軽自動車にパステルカラーが設定されたりするものの、あまり大きな人気にはならないようにも思えます。
逆に、北米にてこういったカラーが人気なのは「気候がよく、日差しが強い」ために陰影が美しく出ることになり、しかし日本だと曇りの日や日差しの弱い季節も多いため、「ぼんやり」と見えてしまい、その美しさが十分に発揮されないからなのかもしれませんね。
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