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BMWが中国市場向けに7シリーズの豪華限定モデル「ツートーン」、そしてi4 M Sport発表。メルセデス、アウディに比較するとやや寂しい内容に

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中国市場向け7シリーズの豪華限定モデル「BMW 7 Series ツートーン」

| BMWとて中国市場を重視しているのは間違いないはずだが |

さて、上海モーターショーでは各社ともニューモデルを積極的に発表していますが、今回BMWは「メルセデス・マイバッハ」「ベントレー」「ロールスロイス」っぽい2トーンカラーを持つ「7シリーズ Two Tone」を公開することに。※ベースはBMW M760Li XDrive

その名称があまりに「そのまんま」ではありますが、ボディカラーはアベンチュリン・レッド・メタリック、そしてこれにカシミア・シルバー・メタリックのアッパーが組み合わせられ、限定25台のみが生産される、とアナウンスされています。

その内容はやはり「中国を意識」

そしてこのBMW 7シリーズ・ツートーンについては、やはり「中国の嗜好をフルに反映させた」という印象。

レッドというボディカラー然り、そしてややゴールドっぽい色味を持つアクセントカラー然りですが、搭載されるエンジンも中国で好まれる6リッターV12。

2022-BMW-7-Series-Shining-Shadow-Edition-6

なお、中国において、「一般の」ユーザーは排気量や出力を気にしないものの、反面富裕層はそれらについて、大いに気にする傾向がある模様。

これはいわゆるメンツということになりますが、中国では4リッターを超えると非常に高い税金が課され(多くの自動車メーカーが、排気量を4リッター以下に収める理由はここにある)、しかし4リッター以上の排気量を持つクルマに乗っているということは、周囲に対して「自分はそれだけのお金を払える人物である」とアピールできるわけですね。

2022-BMW-7-Series-Shining-Shadow-Edition-3

加えて、一人っ子政策が施行されていた時代には、「二人目」を出産すると年収の数倍ものお金を徴収されたと言われますが、それでもあえて二人目をつくる世帯も少なくはなく、これもまた「自身がそれだけの余裕がある」というアピール的側面を持っていたと言われます。

2022-BMW-7-Series-Shining-Shadow-Edition-1

そういった傾向からも「無駄な排気量を持つ」クルマにつき、一部において人気が高いと報じられているわけですが、このBMW 7シリーズ・ツートーンもそういった人に向けたクルマということになりそうです。

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BMW 7シリーズ・ツートーンのインテリアはこうなっている

そしてこちらはBMW 7シリーズ・ツートーンのインテリア。

やはり見るからに「豪華絢爛」であり、限られた人のために作られたクルマということがよくわかります。

なお、「レッド、ゴールド、ホワイト」というのは中国の富裕層が好む3大カラーといわれるため、多くのメーカーが「中国の富裕層向け限定モデル」にこれを採用する傾向にあるようですね(ただしこの7シリーズ・ツートーンの内装にはゴールドが使用されていないので、きっと販売現場では”金に対する要望”が出ると思われる)。

シートバック・ディスプレイ、センター・コンソール・コントロール、トレイ(収納可能)を備える、と紹介されています。

bmw-7-series-two-tone-special-edition (2)

BMWは「i4 M Sport」を公開

そしてBMWは上海モーターショーにて、i4 Mスポーツを公開。

これはすでに公開されたi4のMスポーツ仕様となり、専用の前後バンパーやサイドのトリム(ホッケースティック)が与えられることに。

なお、このi4 Mスポーツについては「出力523馬力」「0-100km/h加速4秒」ということだけが公開されていますが、発売時期等については公表されず。

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上海モーターショーにおいて、BMWのライバルであるアウディはA6 e-tronやA7 L、メルセデス・ベンツだとCクラス・ロング、そしてEQBといった中国専用車を公開しているものの、BMWについては「中国限定といえど内外装の仕様を変えただけの7シリーズ」「発表済みで、しかしまだデリバリーの始まっていないi4のMスポーツ版」という、あまり注意を引くとも言えないモデルの公開に留まっていて、会場でのプレゼンスは今ひとつなのかもしれませんね(もっと、「世界初公開の場が中国」「中国市場向けに専用開発」といった触れ込みで、中国人のプライドを刺激すべき)。

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