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フェラーリF50の細部はこうなっていた!意外と無かったレビュー動画が公開に。なおルーフはファクトリーでないと脱着できない

2022/01/21

フェラーリF50の細部はこうなっていた!意外と無かったレビュー動画が公開に。なおルーフはファクトリーでないと脱着できない

| まんまレーシングカーなのに意外と豪華な部分がある、それがフェラーリ |

こんなクルマはやっぱりフェラーリ意外に作れそうにない

さて、DKエンジニアリングによる、フェラーリF50の詳細レビューが登場。

現代のスーパーカーやハイパーカーであれば、すぐにオーナーがYoutubeに動画を上げてくれるのですが、F50が現役だった時代には動画撮影が一般的ではなく、当時の記録が残っていなかったり、いまさら改めて動画を撮影してアップするオーナーも少ないため、「有名なクルマである割に」情報が少ないのがこの世代のスーパーカーでもあります。

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フェラーリF50にはこんなモノが付属している

そこでまずはフェラーリF50の付属品ですが、けっこう立派なブックレットが付属していて、こちらはF50のカーボンモノコック構造を示したもの。

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こちらはエンジンやリヤサスペンション周り。

F50はエンツォ・フェラーリの息子、ピエロ・フェラーリの掲げた「公道を走るF1」というコンセプトを実現したクルマとしても有名ですが、そのためエンジンがブッシュを介さずにダイレクトに車体にマウントされるという構造を持ち、サスアームはトランスミッションケースに直接取り付けられています。

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まさにF1!

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こちらは純正工具。

この時代のフェラーリらしくスケドーニ製の立派なケースに入っており、ケース、工具ともにかなり立派です。

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センターロックホイールを外す際のアダプター。

フェラーリはこういった記念限定になるとセンターロック構造を採用することが多く、しかし通常モデルでは「5穴」ホイールとなることが多いようですね。

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なお、フロントフードオープナーは室内にあるもよう。

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フードを開くとこう。

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フードの内側にはスーツケースが入っていて・・・。

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裏面はこう。

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こちらは同じデザインのトラベルバッグ。

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そしてちょっと面白いのは、これらバッグのデザインとシートのデザインとが「同じ」であること。

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フェラーリF50の細部はこうなっている

そしてDKエンジニアリングはフェラーリF50の細部を紹介しており、こちらは給油口とフューエルフィラーキャップ。

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ちなみに室内は意外と広く、頭上スペースにも余裕があり、ダッシュボードも低いのでけっこう見切りが良さそう。

ただ、リアウインドウの位置はかなり高く、真後ろや斜め後ろの視界は「絶望的」かもしれません。

なお、室内灯は左右シートの中間、そして下の方にあるなど独特の配置を持つようです。

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ルームミラー形状はレーシングカー。

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外から見るとこう(こんな形状を持っていることは知らなかった)。

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メーターは垂直指針。

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ちなみにフェラーリF50はいわゆる「タルガトップ」を採用するものの、これはオーナーでの脱着がまず無理だといい、ファクトリーにて外す(もしくは取り付ける)必要があると言われていますが、たしかに動画を見るに「これはオーナー一人じゃ無理だわ・・・」という感じ。

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けっこうなボリュームの作業が必要になります。

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ちなみにエンジンルームはこう。

エンジンはF1マシンのもの(Tipo040)をデチューンした4.7リッターV12で出力は520馬力、トランスミッションは6速マニュアルです。

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フェラーリF50の細部を紹介する動画はこちら

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参照:DK Engineering TV

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