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フォードGT最新ヘリテージ・エディション「アラン・マン」発表!GT40開発時に軽量性を追求したモデルを現代に再現

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フォードGT最新ヘリテージ・エディション「アラン・マン」発表!GT40開発時に軽量性を追求したモデルを現代に再現

| フォードGTもついにその生産が「最終年」に突入 |

これまでには1000台程度がデリバリーされているはずだが、転売禁止期間を過ぎても売り物がほとんど出てこない

さて、今年はフォードGTの生産最終年となりますが、特別仕様車として「フォードGTアラン・マン ヘリテージ・エディション」が発表に。

これは1966年にアラン・マン・レーシングが発表したレーシングプロトタイプ(軽量バージョン)に敬意を表したシリーズで、レースで勝利を収めることとなったフォードGT40の開発車両に焦点を当て、「プロトタイプの重要性を強調」するというコンセプトを持っている、とのこと。

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ボディパネルの一部にはエクスポーズド・カーボンファイバー

フォードGTアラン・マン ヘリテージ・エディションのボディカラーはアラン・マン・レッド、そしてそこへフローズン・ホワイトとゴールドのアクセントが入り、ボディ各所には「16」のナンバリング入り。

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横に並んでいるのがインスパイア元である1966年のフォードAM GT-1ですが、このフォードAM GT-1では軽量素材を多用していたことから、(今回発表された)フォードGTアラン・マン ヘリテージ・エディションでも部分的にエクスポーズド・カーボン(織り目が見えるように処理したカーボンファイバー)が使用されています。

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こうやって見ると(実車じゃなく)アマルガム製のミニカーなんじゃないかと思ってしまいますが、それだけアマルガム製モデルカーの再現性が高いということですね。

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アマルガムのフォードGT(モデルカー)
え?これがモデルカー?アマルガムが1969年のル・マンにて優勝した「ゼッケン6のフォードGT40」を再現。製造には400時間、価格は145万円

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こちらがサイドから見た1966年のフォードAM GT-1。

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そして2022年のフォードGTアラン・マン ヘリテージ・エディション(撮影用に車高を下げているのかもしれない。このタイヤとホイールとのクリアランスではフロントタイヤを切るのが難しそう。なおフォードGTはモードによって車高が変わるアクティブサスを備えている)。

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フォードGTアラン・マン ヘリテージ・エディションでは「軽量性」を意識しカーボンファイバー製ホイールが標準装備。

ブレーキキャリパーはブラック、そしてレッドのレターが入ります。

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リアウイングの裏面にもフローズンホワイトのアクセント、そして「16」。

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アラン・マンレーシングは、AM GT-1とGT MK Iをベースにした2台のレース用プロトタイプを製作したものの、実際のレースでの勝利はなく、しかし軽量コンポーネントの研究成果は、後にル・マンを制することになる1966年「GT MK II」に応用されることになり、間接的に勝利へと貢献することになった、と紹介されています。

なお、フォードはGT発売以来、定期的にこの「ヘリテージ・エディション」を追加しており、このほかにはざっと2017年にはフォードGT '66(27台)、2018年にフォードGT '67(39台)、2019年にフォードGT '68 ガルフカラー(50台)、2020に年フォードGT '69 ガルフカラー(50台)、2021年にフォードGT '66 デイトナ、2022年にはフォードGT '64 ヘリテージエディションが発売されていて、今回のフォードGTアラン・マン ヘリテージ・エディションは「7番目のヘリテージモデル」。※限定台数は不明

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ちなみにこのヘリテージ・エディションは、すでにフォードGTを購入する権利を持つ人が選べるオプションパッケージとなり、しかし「フォードに承認された顧客でないと」選べないというシロモノ。

フォードGT自体も「フォードに対し、いかにフォードに対して愛情を持っているか」を文章や動画で送り、それが認められた人物でないと購入が許されないクルマですが、さらにそこからもなんらかの審査があり、それが通らないと「ヘリテージ・エディション」を選べないということになりますね。※一般人が選択できない、フォードの役員専用ヘリテージ・エディションも存在したが、上の7つには含まれない

なお、フォードGTは2017年に発売されていて、年間(最大で)250台のペースで生産され、合計で1350台のみが顧客に引き渡されるという特別なクルマであり、購入後2年間は転売できないという制限付き。

ただし2年を経過してもほとんど売り物が出てこないので、多くのオーナーは大切に保管しているということになりそうです。

参考までに、搭載されるエンジンは3.5リッターV6ツインターボ、トランスミッションは7速デュアルクラッチ、出力は600馬力「以上」。

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フォードGTアラン・マン ヘリテージ・エディションのインテリアはこうなっている

このフォードGTアラン・マン ヘリテージ・エディションのインテリアにもまたカーボンファイバーが多用され、ステアリングホイール、インストルメントパネル、ヘッドライナー、ピラー、シートにはブラックエボニーアルカンターラが用いられています。

ドアインナーパネルには「16」が再現され、シートには四角いエンボス加工が採用されているようですね。

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ヘッドレストには「GT」のロゴがエンボス加工されますが、これ(アルカンターラに熱を加え、グラフィックを再現する)はここ数年で実用化された技術なので、最初の頃のフォードGTオーナーはその恩恵を受けることができなかったのかも。

シートにはゴールドとレッドのステッチが施されています。

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ダッシュボードには控えめなゴールドのアクセントが施され、パドルシフトはアラン・マン・レッドで仕上げられています(このスリットは軽量化のためなのかもしれない)。

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JUN

人生において戻せないもの、それは4つ。「失われた機会、過ぎ去った時間、放たれた矢、口から出た言葉」。とにかくチャレンジ、しかし紳士的にありたいと思います。

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