| 日本では見ることができないような景色の中を走るのは非常に楽しそうだ |
機会があれば海外のツーリングに参加してみたいとは思うが、まとまった時間が取れそうにない
さて、現在ランボルギーニにおいて販売国ランキングでは2位の中国。
ランボルギーニはこれまでにも中国のランボルギーニオーナーを対象としたツーリングを実施しており、中には「砂漠をウルスで走りぬける」といったものも。
そして広大な土地を誇る中国だけあってツーリングの距離も並外れて長いことが特徴ですが、今回なんと中国でのツーリングイベント(ランボルギーニ・エスペリアンツァ・ジロ・チャイナ)最長の1,100km以上を記録した、と公式に発表されています。
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今回のランボルギーニ・エスペリアンツァ・ジロ・チャイナのテーマは「再起の旅」
このジロ・チャイナは2022年10月31日に「再起の旅」をテーマにスタートして陽朔から国境の町である重茂まで走ったといい、山並みや緑に囲まれたルートにてランボルギーニの魅力を再発見することとなったもよう。
今回、市場最長となるランボルギーニ・エスペリアンツァ・ジロ・チャイナを開催するにあたり、ランボルギーニ中国(本土、香港、マカオ含む)の社長、コンスタンチン・シチェフ氏は「このブランドの象徴的な年次イベントとして、中国の壮大な風景の中をドライブすることで、中国のお客様に対し、並外れたドライビングの情熱とライフスタイルを体験をいただくことができたと思います」とコメント。
5日間の旅の間、40台のランボルギーニのスーパースポーツカーとスーパーSUVが陽朔を出発し、中国の比類ない魅力を放つカルスト地形の中を走り抜け、南西部の国境にある楽園、重茂に到着したそうですが、画像を見ると日本からは想像もできなほどの雄大な自然の中を走っており、その風景は「まさに中国ならでは」。
もちろんこのイベントを開催するにあたっては事前の下見や様々な手配を行うこととなっているはずですが、ルートの選定にも相当な手間がかかっていることは想像に難くありません。
ときにはウルスで悪路にも挑戦
なお、画像を見るとオフロード走行も体験しており、こういった悪路はおそらくウルスのみに用意されたものだと考えて良さそうですね(ウルスとスーパースポーツとでは、ルートを途中で分けたのかもしれない)。
もちろんランボルギーニとしては、スーパースポーツ、そしてウルスのようなオフローダーの性能をそれぞれのオーナーに楽しんでもらうことを目的としており、そして「スーパースポーツのオーナーにはウルスを、ウルスのオーナーにはスーパースポーツを」楽しんでもらえるように試乗用の車両を同行せさていたのかもしれません。
5日間を要するということで、お金の他にも「時間」がなければこのイベントに参加することは難しいということになりますが、中国だけにオーナーも幅広い地域に点在しているものと思われ、今回のツーリングそのものが「1,100km」だとしても、その行き帰りを考慮するとさらに相当の距離をそれぞれのオーナーは走ることとなったのだと思われます。
それにしても画像を見る限りではさぞかし楽しいツーリングであっただろうということも容易に想像可能。
ボディカラーはレッド、イエロー、グリーン、ホワイトが多いようで、意外やブラックそしてオレンジは少数派。
ウルスに関してはブルーが皆無(こういったカラーの嗜好はアメリカとはかなり異なるようだ)。
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参照:Lamborghini