| ボクはやっぱりこのロイヤルオークのキレの良いフォルムに心惹かれる |
このエグいまでの高級感は比類ない
さて、2022年は「ロイヤルオーク 50周年記念モデル」に終始したオーデマ ピゲですが、今年はロイヤルオーク オフショアの30周年となっており、早速その記念モデルが登場しています。
まずこちらはブラックセラミックとイエローゴールドの組み合わせを持つ「Ref. 26420CE.OO.A127CR.01(748万円)。
ケース径は43ミリの「新型」で、ムーブメントはパワーリザーブ70時間のキャリバー4401を使用しています。
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ロイヤル オーク オフショア クロノグラフ「30周年記念モデル」はこんな腕時計
そこでこのロイヤルオーク オフショア30周年記念モデルの細部を見てみたいと思いますが、ロイヤルオークらしい「深い」ブラシ仕上げを持つセラミックケースを採用しており、ベゼルまでもがセラミックなので、ステンレススティールやゴールドケースとは異なり、「傷つき」に対してはそこまで神経質になる必要はなさそうですね(というか、ほとんど気にしなくていい)。
文字盤はもちろんメガタペストリー、そして針やアワーマーカーはゴールド、スモールダイヤルの縁もゴールド。
ここまでくるとベゼルを固定しているボルトもイエローゴールドにしたほうがいいんじゃないかと思うのですが、この部分だけはどのモデルにおいても、いつも変わらぬホワイトゴールドですね。
ケースバックはスケルトンを採用し、ケースバック外周はイエローゴールド、巻き上げローターはブラックへと加工され、ここでも「ブラックとゴールド」のコントラストが強調されています。
ストラップはアリゲーター製を採用し、「替えストラップ」としてブラックラバーが付属します(ストラップはインターチェンジャブルを採用しており、簡単に交換できる)。
こちらもロイヤル オーク オフショア30周年記念モデルですが、ブティック限定となる「Ref. 26238CE.OO.1300CE.01」。
意外ではあるものの、オーデマピゲでは「初」となるブラックセラミックのケースとベルトを持つモデルで、ケース径は42ミリ、文字盤は「プチタペストリー」。
ぼくは今のところセラミックやメタルブレスのロイヤルオークを所有していないので、どこかのタイミングでこういったモデルを手に入れたいと考えています。
そのほかにはこんな腕時計も発売されている
そしてオーデマピゲはこれらのほかにもいくつかニューモデルを発表しており、こちらは100本限定の「ロイヤル オーク オフショア フライングトゥールビヨン クロノグラフ(Ref. 26622TI.GG.D002CA.01)。
43ミリのチタン製ケースを持ち、表面のフィニッシュはブラシではなく「サンドブラスト」を採用し、プッシュボタンとリューズ(セラミック)はサンドブラスト加工のケース表面にあわせたのか、ちょっとマイルドな仕上げとなっています(ブラシの溝が深くない)。
こちらのロイヤル オーク オフショア フライング トゥールビヨン クロノグラフ(Ref. 26622CE.OO.D062CA.01)はブラックセラミックのケースとベゼルという仕様。
上のモデルとは異なってポップな色調が魅力的ですね。
こちらは最新作の「CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ ウルトラ コンプリケーション ユニヴェルセル(26398BC.OO.D002CR.02)。
グランドソヌリ スーパーソヌリ、ミニッツリピーター、パーペチュアルカレンダー、スプリットセコンド フライバック クロノグラフ、フライングトゥールビヨンが内蔵されており、つまりは「全部入り」といってもいい一本です。
こちらは「CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ ウルトラ コンプリケーション ユニヴェルセル (RD#4 / Ref. 26398BC.OO.D002CR.04)。
非常に美しい腕時計ではありますが、ぼくにはまず似合いそうにない(というか買えない)たぐいの一本です。
ロイヤル オーク パーペチュアルカレンダー ウルトラ シン(Ref. 26586TI.OO.1240TI.01)。
限定200本にて発売されていますが、「ウルトラ シン」ということもあって入手難易度が究極に高いと思われる一本。
ケースはチタン、スモークブルー(サンレイ)ダイヤル、アストロロジカル コンプリケーションという組み合わせを持っています。
ブルガリ オクトなど、こういった「薄い」腕時計も今のところ所有していないので、やはりどこかで(こういった薄いデザインを)手に入れておきたい、と考えています。
このロイヤル オーク オートマチック(Ref. 15550BA.OO.1356BA.01)の文字盤は流行りの「ティファニーブルー」かと思いきや、天然のターコイズが使用されています(そのためタペストリーが再現されていない)。
とんでもなくインパクトのある一本でもあり、こういった腕時計を身につけているとちょっと気分がアガるかもしれません。
最後は「ロイヤル オーク コンセプト スプリットセコンド クロノグラフ GMT ラージデイト」。
ロイヤルオークコンセプト(ミハエル・シューマッハとのコラボモデルもあった)の発売から20周年記念という位置付けですが、ロイヤルオークと一目でわかるデザインに加え、未来的な3Dシェイプが特徴的ですね。
ケースサイズは43ミリ、素材はチタン、そしてプッシュボタンやリューズはセラミック。
恐ろしく高価な腕時計ではあるものの、すべてを擲ってでも手に入れたいと思わせる魅力を持っていると思います。
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