メルセデス・ベンツが「Gクラス（ゲレンデ）のスペアタイヤカバー」を模したスーツケースを発売するようだ！セレブ必携アイテムとなりヒットは間違いないだろう

｜　メルセデス・ベンツは「Gクラスをサブブランド化」し、そのイメージを金銭に換えることを目指している　｜

さらにはメルセデス・ベンツ、AMGからも様々なライフスタイル製品を発売中

さて、メルセデス・ベンツが「Gクラスのバックドアに取り付けられているスペアタイヤカバー」のデザインをそのまま転用したスーツケースを発売するもよう。

今回そのデザイン特許が欧州連合知的財産庁（EUIPO）へ申請され、公開となったことから明らかになったものですが、その画像を見ると「モロにGクラス（ゲレンデ）のスペアタイヤカバー」。

もちろんスーツケースなので伸縮性ハンドルが取り付けられていますが、これはなかなかにユニークな製品となりそうですね。

メルセデス・ベンツGクラス（ゲレンデ）風スーツケースはセレブ必携アイテムに？

なお、メルセデス・ベンツは「今後、台数を追求するのではなく、一台あたりの利益を重視し、より利益率の高いマイバッハやAMGブランドに集中し、やはり利益の厚いGクラスをサブブランド化し、さらにはワンオフモデルの受注を拡大する」とコメントしています。

そして実際にマイバッハブランドのアパレルやサングラスを発売するなどマイバッハブランドの知名度向上を図るという戦略を取っており、そして次なる一手は「Gクラスブランドのライフスタイル展開」なのかもしれません。

おそらくはコンパクトな「一泊用」スーツケース

ちなみに内側はこう。

画像では伸縮式ハンドルが丸見えの状態となっていますが、製品として発売される際にはちゃんと「裏地」が貼られるものと思われます。

なお、その形状に起因してあまりモノを詰めることはできないと思われ、しかしこれは「モノを運ぶためのスーツケース」ではないものと思われ、そこは問題ないのかもしれません。

裏面はこう。

ちゃんとキャスターが装着されており、コロコロと引っ張ることができそうですね。

そのサイズは不明ではあるものの、ハンドルやキャスターとの対比からして、実際のスペアタイヤカバーよりもやや小さいように見え、もちろん素材は軽量なポリカーボネート製なのだと思われます。

現時点では実際に発売されるのかどうかわからないものの、近年のメルセデス・ベンツの行動を見る限りでは「まず発売される」と考えてよく、そしていざ発売されればセレブ必携アイテムとなるのは間違いないと考えていて、メルセデス・ベンツのライフスタイル製品史上最大ヒットになるのかもしれません。

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参照：CARBUZZ, European Union Intellectual Property Office