| ロジカルに考えると、このハンマーヘッドシャークデザインのほうが現行ヤリスに比較してトヨタの排他性と独自性を強調することが可能となる |
差別化戦略の一環としてトヨタがこのデザインを採用する意味は大きい
さて、レンダリングアーティスト、アバンテ・デザインが最新作「プリウス顔のGRヤリス」を公開。
アバンテ・デザインはプリウスの顔つきを非常に気に入っており、「ヤリスのフェイスリフトにてこの顔を取り入れてくれたら」というコメントも添えています。
たしかにこの作品を見るとフロントマスクがシャープになっており、明らかに他のクルマとは異なるオリジナリティも見られ、トヨタは本当にこれを取り入れるべきなんじゃないかという気もしてきますね。
プリウス顔のGRヤリスはなかなか悪くない
そこで今回インスタグラムに投稿された一連の画像を見てみると、ヘッドライトの形状変更にあわせてフロントバンパーのデザインも変更されていて、ややセンターグリルが広くなっているようにも。
トヨタエンブレム(グリル内から移動している)は「ブラック」仕様。
なお、新型C-HRもこれに近い顔つきを採用することになり、トヨタとしてはこの「ハンマーヘッドシャーク」デザインを強く押し出してゆきたいのかもしれません(クラウン・エステート、新型カムリも同様のハンマーヘッドシャークデザインを採用)。
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なお、フロントフード形状も変更され、中央に段差とスリットが入ります。
テールランプもまた左右ユニットを繋ぐシンプルな形状となり、現在のトヨタが好む「LEDバー」的デザインに。
このデザインだと、(夜間に)後ろから見た時にすぐ「GRヤリスだと」識別することが可能であり、やはりトヨタは(ブランド力強化、プレゼンス強化の観点から)このデザインを取り入れるべきなのかもしれませんね。
なお、車高は大きく落とされており、いっそうのロー&ワイド感が強調されることに。
ちなみにこちらはアバンテ・デザインの公開した「ワイドボディ」トヨタ・プリウス。
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