| G-CHOCKはキャンペーン用のノベルティであっても手を抜かない |
こういったこだわりが許される、カシオという会社はなかなか魅力的である
さて、腕時計業界屈指のこだわりを発揮するG-SHOCK。
その素材に対するこだわり、加工に対するこだわりなど例を挙げると枚挙に暇がありませんが、発売40周年を記念してなんと「G-SHOCK 消しゴム」をプレゼントするという企画を実施することに。
しかもこれは抽選などではなく、CASIOオンラインストアにて対象G-SHOCKを購入すると、G-SHOCK消しゴムが ”もれなくついてくる” という超太っ腹な内容です。
対象となるG-SHOCKは5000系と2100系の一部(合計16種)ですが、この消しゴムがなくなり次第このキャンペーンは終了するそうなので、この消しゴムを狙うならば「早いうちに」購入しておいたほうが良さそうですね。
G-SHOCK 消しゴムのカラーは3種類
なお、今回消しゴムの元となったのは(もちろん)初代GショックであるDW5600。
このDW5600は6月26日に「腕時計としてはじめて、ロゴや文字無しで立体商標として登録された」ことが報じられていますが、今回の消しゴムについては40周年記念とあわせ、この「立体商標登録記念」という意味合いもあるのだそう。
そして消しゴム自体は3色あり、しかしカラーの指定はできないため、どの色が同梱されているかは「届いてからのお楽しみ」ということになりそうですね。
サイズは実物よりもちょっと小さめ(60%)。
このG-SHOCK消しゴムは日本製で、実際に消しゴムとしても使用できる、とのこと。
カシオはG-SHOCK消しゴムにも(愛すべき)無駄なこだわりを発揮していた
なお、40周年という記念すべき節目に消しゴムを選んだのは「日本の高い技術を伝えることができるから」だそうで、さらには有害物質を含まないこと、塩ビも使用していないことから ”安全で環境に優しい” ことも消しゴムに白羽の矢を立てた理由だと紹介されています。
この「サイズ」については実物並べたときのバランス、プッシュボタンやブレスレットのディティールを再現できる「ギリギリの小ささ」ということで決められたそうですが、完成した消しゴムを見ても「一瞬、本物と思ってしまうほど」。
当然ながらカラーにについてもこだわりが発揮され、本物と同じ色合いを発揮できるよう、オリジナルのレシピにて顔料を配合しているのだそう。
このG-SHOCK消しゴムの企画担当者は「G-SHOCKのファンに感謝を伝えたい」と述べ、そしてオススメの展示方法としては「お気に入りのG-SHOCKの横に並べてほしい」。
なぜ本物のG-SHOCKより小さくしたほうが「(並べて展示した時に)バランスがいい」のかはわかりませんが、その答えは実際にこの消しゴムが届き、本物のG-SHOCKと並べた時にはじめてわかるのかもしれませんね。
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参照:CASIO