
| イギリスでは非常に認知度そして人気が高いナンバープレートであるようだ |
英国はじめ欧米や中東にはナンバープレート専門の売買を行う会社が多数存在する
さて、「AU1」なるナンバープレートが売りに出されたとの報道。
よく「1」や「3」「5」など一桁のナンバープレートが高額にて取引されるという事例が紹介されていますが、この「AU1」は一見してさほど希少ではないようにも感じられます。
なぜ、この「AU1」が希少なのか?
そこでこのAU1の希少性について触れてみると、それはジェームズ・ボンド映画「007 / ゴールドフィンガー」に登場したロールスロイスが装着していた番号だから(英国では、同じナンバーは1枚しか発行できないので、このAU1も1枚しかないということになる)。
そしてこの「AU1」つき、劇中ではゴールドフィンガーとオッドジョブが乗るロールスロイス・ファントムIIIに装着されており、そして「AU」とは金の元素記号です。
ヴィランの乗るクルマではあるものの、本作(007映画としては3作目)そしてゴールドフィンガーも人気の高いキャラクターであり、本作からは「マティーニをステアで」などの名セリフも登場しています。
ちなみにですが、ジェームズ・ボンドが歩いているところ立ち止まり、そしてこちらを向いて弾丸を放つオープニング、あのテーマ曲もこの「007 / ゴールドフィンガー」にて初採用されてのちに定番となったもの。
そういった「由緒ある」作品に使用されたものと同じナンバーだけにその価格は安くなく、販売元であるプリモ・レジストレーション社はなんと30万ポンド(現在の為替レートにて5600万円)というプライスタグを掲げています。
プリモ・レジストレーション社のマネージング・ディレクター、ピーター・ジョンソン氏によると「もっとも高い価値を誇るナンバープレートのうちのひとつ」とのことで、この価格でも十分に「売れる」と考えているようですね。
ちなみにですが、英国において最も高い価格で取引されたナンバープレートは「25 O」だそうで、これは現在のオーナーがフェラーリ250GTO用として取得したものなのだそう。