| ルーフレールやロワーグリルもペニンシュラグリーンにペイントされるなど細部に至るまでが「専用の仕様」に |
もちろんインテリアもペニンシュラ仕様となり「最大限のくつろぎ」を提供
さて、ベントレーが「ロンドンのペニンシュラホテルにベンテイガを4台納車した」とアナウンス。
この4台のベンテイガはいずれも「ハイブリッド」で、ベントレーのコーチビルド部門”マリナー”によってカスタムされています。
ボディカラーはもちろん「ペニンシュラグリーン」、そしてそこに入るコーチラインは「ハニー(ゴールド)」。
ペニンシュラ・ロンドン仕様のベントレー・ベンテイガ・ハイブリッドはこんな仕様を持っている
これらベントレー・ベンテイガ・ハイブリッドについては「細部に至るまで」ペニンシュラ仕様となっており、たとえばボディカラーのみではなくルーフレールやロワーグリルなど一部のブライトワークも「ペニンシュラグリーン」へ。
そしてドアにはさりげなく「The Peninsula London」の文字。※ドアを開いた時に地面へと投影されるプロジェクターにも同様の文字が使用されている
4台ともすべてが「健康と快適性に重点を置いたアズール」グレードで、もともと豪華な仕様を持つことが特徴であるものの、インテリアもペニンシュラ指定の仕上げが施されることでいっそう豪華に。
使用されるレザーはメインが「サドル」、サブが「ベルーガ」。
-
ベントレーが「乗るたびに心のバッテリーを充電できる」、安心で安全かつ快適な仕様を持つ「アズール」をベンテイガ、コンチネンタルGT、フライングスパーに設定
| ベントレーはこの数年急成長を遂げ、自社なりの成功の方程式を見出したようだ | 「アズール」シリーズはベントレーの全5モデルにて設定 さて、ベントレーが全モデルにわたり設定される新シリーズ、”アズー ...
続きを見る
シートバックには「ウェルネスキルティング」が施されており、バールウォールナット突板の深い光沢がレザーの柔らかな光沢と相まって”触覚的かつ視覚的な”コントラストを生み出しています。
後部コンパートメントには、ウッド張りのピクニック テーブルと個別のエンターテイメント スクリーンが用意され、ムード照明とシグネチャー オーディオ システムが快適な移動を約束してくれるようですね。
このほか、ペニンシュラは「ゲストの快適さと利便性を考慮し」後部座席用のティッシュとリフレッシュメントタオル、追加のUSBソケット、特注の「ザ・ペニンシュラ」照明付きキックプレートが備わるほか・・・。
特注の「禁煙」プレートも。
ザ・ペニンシュラ・ロンドンのマネージング・ディレクター、ソーニャ・ヴォドゥセク氏は「ザ・ペニンシュラは、非の打ち所のないオーダーメイド車の世界的なコレクションを保有することでも知られており、ベントレーは私たちの基準と精神に自然に適合しています。 ベントレーは英国のデザインとクラフトマンシップという素晴らしい伝統を持っていますが、ベンテイガ ハイブリッドは、同社が自信を持って将来の課題に取り組んでいることを示しています。 ザ・ペニンシュラ・ホテルにとって持続可能性と啓発されたラグジュアリーは重要であり、ザ・ペニンシュラ・ロンドンのホテル群にベントレーの高級ハイブリッド車を迎え入れることができることを嬉しく思います」とコメント。
ペニンシュラホテルは世界中で導入する車両が異なる
なお、今回はペニンシュラ「ロンドン」にてベントレーが採用さされていますが、たとえば以前に停まったペニンシュラ・マニラではBMWが導入されており、東京だとアウディとのパートナーシップを締結していることでも知られます。
-
フィリピン・マニラへ行く(ペニンシュラ・ホテルのロビーやブティック)
さて、警察と麻薬犬の警備を抜けてロビーへ。 ペニンシュラ・マニラ特有の純白の制服を着たドアマンがドアを開けてくれますが、さすがに由緒正しいホテルだけあって素晴らしいロビー。 高い天井に加え、広いカフェ ...
続きを見る
加えて、香港のペニンシュラでは「法人としては最大数の」ロールス・ロイスを保有していることでも知られており・・・。
-
セレブ体験。ペニンシュラホテル香港のロールスロイス送迎サービスを利用してみる
今回、香港の訪問にあたり宿泊先はペニンシュラ香港。 宿泊者はロールスロイスの送迎サービスを利用できるため、事前申し込みの上活用してみることに。
続きを見る
さらにはトヨタ・アルファード(ヴェルファイアかもしれない)も導入済み。
こういった感じで世界中で導入している車両が異なるものの、しかしいずれのボディカラーも「ペニンシュラグリーン(これはペニンシュラ以外の顧客が指定できないという契約らしい)、そして内装はサドル」にて統一されています。
ちなみにペニンシュラ香港は「ペニンシュラグリーン、サドルタン」のカスタム仕様ミニ(クラブマン)を保有することでも知られていますね。
合わせて読みたい、ベントレー関連投稿
-
ベントレーのダッシュボードに組み込まれる「回転ディスプレイ」のオプション価格は約85万円。「それでも70%の顧客がこれを選択している」
| ベントレーのオプションは「とんでもなく高価」なことでよく知られている | そしておそらく、今後もこういったオプションは増え続けてゆくだろう さて、ベントレーの(最新の)クルマには「ローテーションデ ...
続きを見る
-
ベントレーが2023年の販売実績を公開。全体で11%減少し、特に中国では18%減。ついに中国販売に依存した成長モデルに陰りが見えはじめる
| ベントレーのみではなく多くの自動車メーカーにおいて中国市場の減少や伸び悩みが見られる | おそらくこれは「回避することができない」トレンドでもある さて、ベントレーが2023年の販売実績を公表し、 ...
続きを見る
-
まさかのベントレー×ドゥカティ、「ドゥカティ・ディアベル・フォー・ベントレー」が500台のみ限定発売。うち50台はベントレー顧客向けのカスタム仕様
| 現在ドゥカティはランボルギーニの子会社として機能している | そしてベントレー、ランボルギーニともにフォルクスワーゲングループ傘下に収まっている さて、ちょっと寝耳に水なベントレーとドゥカティとの ...
続きを見る
参照 / Photo:Bentley