さて、警察と麻薬犬の警備を抜けてロビーへ。
ペニンシュラ・マニラ特有の純白の制服を着たドアマンがドアを開けてくれますが、さすがに由緒正しいホテルだけあって素晴らしいロビー。
高い天井に加え、広いカフェスペースがあります。
両脇にはブルガリやエルメスのショーケース。
なお、チェックイン時に不手際があり、ホテル側の判断で部屋をアップグレードしてくれる、というラッキーイベントがありました。
ちなみに外出時にはシャトルバスを利用すると便利(ロビー内に時刻表がある)。
もしくはホテルを出て車寄せ左側のカウンターに頼めばタクシーを呼んでくれますし、ホテルの車をチャーターすることも出来ます。
ペニンシュラ・ホテル・マニラの車はメルセデス・ベンツSクラスで、おなじみにペニンシュラ・グリーンに塗られています。
ペニンシュラといえばロールスロイスと思っていましたが、それは香港だけであり、マニラではメルセデス・ベンツ、上海ではBMW7シリーズ、等ホテルによって異なるようですね。
関連投稿:マニラのペニンシュラ・ホテル内ブティックについて
ペニンシュラ・ホテルの中には「ペニンシュラ・ブティック(ショッピング・アーケードのようなもの)」があります。
香港のペニンシュラにはルイ・ヴィトンも入っていますが、香港返還前などコピーで有名だった頃、「ペニンシュラ・ブティック以外のヴィトンは全部偽者」という時期がありました。
マニラのペニンシュラ・ブティックはさほど大きくありませんが、ケーキショップが入っており、ここではパンやケーキ、もちろんチョコレートも購入ができます。
パンはシナモンロール、フォカッチャなどもあり、だいたい200円くらいから。
ケーキだと450円くらいからですね。
おおよそ日本のホテルで購入する価格と同じくらいなので、現地価格からすると「かなり高い」と考えて良いかと思います。
ただ、このケーキショップは午後7:30を過ぎるとパンとケーキ類が半額になります(ペニンシュラにしては遅い午後9時まで営業している)。
この時点でもほぼ全種類揃っていることが多く、午後7:30過ぎに翌日の分まで「まとめ買い」して翌日にそのパンやケーキを食べるというスタイルが定着。
部屋には紅茶やコーヒー(インスタントですが無料)なども充実しており、優雅なひと時が過ごせるわけですね。