| やはり加速においてはハイブリッドパワーが圧倒的である |
やはり気になるのはサーキットでのパフォーマンスである
さて、ランボルギーニはテメラリオを発表し、ついにそのラインアップがすべて「PHEV」となっています。
そして多くの人が気になるのが「電動化によってどれだけ速くなったのか」ということだと思いますが、今回Carwowが「アヴェンタドールSVJとテメラリオ」というV12フラッグシップ同士を1/4マイル(ドラッグレース)と1/2マイルという2つの異なる距離にて加速競争を行う動画を公開することに。
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ランボルギーニ・レヴエルトとアヴェンタドールSVJのスペックはこうなっている
そこで両者のスペックを見てみると、まずアヴェンタドールSVJは770馬力を発生するV12エンジンを車体ミッドに搭載し4輪を駆動します。
トランスミッションは7速ISR、車体重量(乾燥重量)は1,525kg、そして新車価格は5727万円。
対するレヴエルトは同じく自然吸気V12エンジンを積み、しかし前輪を駆動するのは2つのエレクトリックモーター、そして8速トランスミッションに内蔵されたエレクトリックモーターが後輪の駆動力をアシストし、システム合計では1,015馬力を発生させます。
なお、車体重量は1,772kgに増加し、新車価格も6543万円へと大きくアップ。
実際にランボルギーニ・レヴエルトとアヴェンタドールSVJがドラッグレースを走ったらこうなった
そこでこの両者がドラッグレースを走った結果ですが、ランボルギーニ・レヴエルトは10.0秒にてドラッグレースを走りきっています(恐ろしく速い)。
アヴェンタドールSVJは10.7秒(レヴエルトには遅れるが、こちらもとんでもなく速いタイム)。
この差は「ハイブリッドシステムがもたらした初動の差」ということになるのかも。
実際のところ、ハーフマイルになると両者の差はかなり短縮されるので、「短距離になればなるほど」レヴエルト(ハイブリッドパワートレーン)のほうが有利なのだと考えられます。
ランボルギーニ・レヴエルトとアヴェンタドールSVJがドラッグレースを走った動画はこちら
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参照:carwow(Youtube)