| アストンマーティンは「標準で提供される」選択肢がハイパフォーマンスカー中もっとも広いようにも思われる |
これで足りなければパーソナリゼーションプログラム「Q」にてさらなる可能性を追求できる
さて、アストンマーティンが新型ヴァンキッシュのカーコンフィギュレーターを公開。
おおまかには現行のほかアストンマーティン各モデルと同様の内容となっていますが、新型ヴァンキッシュではエクステリアのアクセントカラーの選択肢が増え、「グリル周辺」のペイントが可能となり、このカラーはエクステリアのハイライトカラーとは別に選択できるように。
そのほかインテリアでも選択できる範囲が増えており、実際のところ「無限」とも言える組み合わせが可能となっているようです。
ここでその内容を見てみましょう。
新型アストンマーティン・ヴァンキッシュの外装オプションはこんな感じ
まずボディカラーは「ブラック&グレイ」、
「パープル&ブルー」、
「グリーン」、
「レッド」、
「ブロンズ&オレンジ」、
「シルバー&ホワイト」に分類されていますが、この「シルバー&ホワイト」は微妙な差が設けられた色味が揃っており、アストンマーティンの顧客の「こだわり」が伺い知れる部分ですね。
なお、いつも通りすべてのカラーには「解説」がなされ、これは他の自動車メーカーには見られない「ありがたい」機能です。
そしてフロント〜サイド〜リアのエアロパーツはグロスブラック仕上げやカーボンファイバー(複数のフィニッシュがある)から選択でき、さらにウインドウモールはシルバーもしくはグロスブラックから選べます。※エキゾーストシステムには「チタン製」もラインアップ
ルーフはカーボン(やはり複数のフィニッシュがある)もしくはパノラミックグラスルーフというラインアップ、そして面白いのはテール部分中央のパネルを「ボディカラー同色「カーボンファイバー」から選べること。
さらに面白いのは「グラフィックカラー1&2」という選択があり、「グラフィックカラー1」はボディアンダーのエアロパーツのハイライト、「グラフィックカラー2」はフロントグリル周りのアクセントカラー(フロントグリルのルーバーもシルバーもしくはブラックから選べる)。
ホイールは3つの形状にて合計8つの仕上げを選べます。
ブレーキキャリパーは合計10色。
新型アストンマーティン・ヴァンキッシュのインテリアにはこんなオプションがある
そして新型ヴァンキッシュのインテリアを見てみると、9つのテーマにて構成され、まずこちらはシンプルな「アクセレレート・モノトーン」で選択肢はブラックのみ。
アクセレレート・ミッドデュオトーンになると選択肢が増え、プライマリーカラーとセカンダリーカラー、ダッシュボードとドアトリム上部のカラーを選択できるように。
インスパイア・スポーツ・モノトーンもブラックのみ。
インスパイア・スポーツ・ミッドデュオトーンもやはりプライマリーカラーとセカンダリーカラー、ダッシュボードとドアトリム上部のカラーのチョイスが可能。
インスパイア・モノトーンでは「カーボンファイバー製スポーツシート」を選べるようになり、プライマリーカラーの選択肢が相当数あるものの、セカンダリーカラーがチョイス不能(プライマリーカラーに連動する)。
インスパイア・ミッドデュオトーンになるとセカンダリーカラーを選べるようになり・・・。
インスパイア・ライトデュオトーンだと「プライマリー、セカンダリー」とも個別のカラー指定ができるものの、その範囲が変わります。
パフォーマンス・モノトーンでもプライマリーカラーをいくつか選択できるものの、セカンダリーカラーは選択不可。
最後のパフォーマンス・ミッドデュオトーンだとセカンダリーカラーの選択が可能に。
そのほかシートベルトやカーペット、トリムインレー(内装パネル)が各インテリアテーマによって選べる幅が拡大し、さらにステッチなども選択できるために文字通り選択肢は「事実上の無限大」だと言ってよいかと思います。
アストンマーティン・ヴァンキッシュの内外装における選択肢のダイジェスト動画はこちら
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