
| 異音は著しくボクにとってのドライビングエクスペリエンスを低下させる |
つまり「ピュアな」運転体験を殺いでしまう
さて、トヨタ ランドクルーザー250の「内装の異音対策」。
納車直後は何ら問題がなかったものの、最近は低速時にエンジンに負荷をかけると(つまり低速時に加速した場合)ダッシュボード近辺から「ブーン」というビビリ音というか共鳴音が聞こえるようになり、この対策を行ったというわけですね。
なお、この「最近になって」というのは劣化ではなく、季節が変わり気温が変動したため、それに伴いパーツの収縮率も変わることで(今までは発生しなかったものが)生じたのだと理解しています(先日のタイヤ空気圧問題と同じ理由)。
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ランドクルーザー 250「初の」トラブル。タイヤ空気圧が下がり警告灯が点灯。おそらくは急激な気温の低下によってタイヤ内のエアが収縮したためか
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ボクは異音がけっこう気になる
ぼくはこういった異音がけっこう気になる方で、どんなクルマ、たとえばスポーツカーやスーパーカーであっても「気になり」ます。
一部の(あるいは多くの)人はスポーツカーやスーパーカーではこういった異音を気にするべきではない、そもそもそういったクルマではないとは指摘しますが、ぼくは異音については完全なる”不要な”ノイズであると捉えており、スポーツカーやスーパーカーにおいてはそのエンジンやエキゾーストサウンド、駆動系が発するサウンドの素晴らしさを邪魔するものだとも考えているわけですね(同じ理由において、オーディオにおける不要なノイズも許容できない)。
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BMW i3のビビリ音(異音)対策を施してみる〜グローブボックス編
堅牢なカーボン製ボディシェルを持つためにビビリ音が比較的少ないBMW i3。 それでもいくつかの場所からはビビリ音(異音)が聞こえるようです。 そのうちのひとつがグローブボックス。
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さらには車両の「剛性感」を低く感じさせる場合もあり、これは「ビビリ音がすると車体剛性が低く感じる」というもので、実際にはビビリ音がしたからといって車体剛性が低いというわけではないのですが、その一方で多くのクルマがドライブモードの変更によるエキゾーストサウンドの調整を行っており、アクセルオンにてエキゾーストサウンドが「リニアに、そして大きく」なれば、ぼくらが「クルマが速くなった」と感じる(錯覚する)のと同様かと思います。
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つまるところ、人間の感覚というのはひどく曖昧で、視覚や聴覚から入ってくる情報によって「そのモノに対する、感じ方や印象がまったく変わってしまう」わけですね。
そして人の感覚は実に様々であり、こういった異音が気にならないという人もいれば、ぼくのように気になる人もいるということで、これは性癖同様に他人がとやかくいうことではないであろう、とも考えています。
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ランボルギーニ・ウラカンの異音対策。内装の内張を外して制振・防音・吸音を行ってみた
さて、先日よりちょっと悩まされているランボルギーニ・ウラカンの異音。 どうやら発生源は一つではなく、複数から出ているようです。 リバイズさんにてウエザーストリップ、ランボルギーニ大阪さんにてウインドウ ...
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要は、自分がいいと思うもの、そうでないと思うものについて、他人も同じように思うであろうと考えるのは「コミュニケーションの相違」の原因であり、根本部分からのすれ違いをまねくことになってしまい、よって「他人と自分とは違う」「(賛同する必要はないまでも)他人の考え方を理解し許容する」ことがぼくらの人生にとって重要なのかもしれません。
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| ひとまずはサービス用キャップが怪しいと見た | さて、ポルシェ718ケイマンのリアカーゴスペースから微妙に異音が出ています(きしみ音ではなく、カタカタという何かと何かが触れ合うような音)。 納車直 ...
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ランドクルーザー250の異音対策はこうやる
すっかり話が脱線しましたが、実際の異音対策は非常にシンプル。
使用するのは発泡ブチルで、これを小さく切って「挟む」だけ。
まず挟むのはダッシュボードとメーターアッセンブリーとの間ですが・・・。
メーターアッセンブリーを手前にぐっと引いて生じた隙間へと発泡ブチルを詰め込みます。
そしてもうひとつはメーターアッセンブリー本体で・・・。
こうやって内装外しを差し込んでちょっと隙間を広げます(パーツを傷つけないよう、内装外しには布テープを貼ってある)。
その隙間へと発泡ブチルを挟み込むわけですね(内装外しは差し込んだままの状態にしておく)。
そして完成。
この状態だと発泡ブチルがはみ出ていますが、この後爪先で押し込んで「見えない」ようにしておきます。
現在のところ、この対処にて異音は解消しているようですが、もしかするとさらに気温が低下したり、また夏がやってくると、どこかからか異音が聞こえてくるのかもしれません(その場合はまた適宜対処したい)。
参考までに、トヨタは(経験上)あまり異音が出ないことが多く、同じように異音が少ないのはアウディ。
逆に異音が頻発するのはポルシェのスポーツモデル(911やケイマン、ボクスターなど。逆に4ドア系は異音が少ない)、BMWそしてミニだと捉えています。
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