■駄文(日々考えること)■

ナノバナナ プロがリリース。「Nano Bananaの考えるフェラーリオーナー / ランボルギーニオーナー / ポルシェオーナーの日常」はこんな感じらしい

フェラーリ

| 当たらずとも遠からず、実態に即しているかはともかくとしてステレオタイプなイメージを良く捉えている |

一部ではその特徴をよく表現しており、今後の進歩には期待がかかる

さて、ナノバナナ プロ(Nano Banana Pro)がリリースされ大きな話題となっていますが、今回のアップデートはけっこう「実用的」なものとなっているのでは、という印象です。

ちなみに下の画像はGemini→画像を作成(つまりナノバナナ)に「フェラーリオーナーの日常というタイトルのブログ記事にふさわしい画像を生成して」と頼んで出てきたもので、なんとなくそれっぽい感じではありますね。

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フェラーリオーナーの日常

そして同じくGeminiに「フェラーリオーナーの日常を4コママンガにしてくれ」と頼んで出てきたのがこちら。

ややステレオタイプなイメージがないでもないですが、「わかる」という感じ。

そして「自意識過剰」なところも面白い、と思います。

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こちらは別バージョン。

もちろんAIは情報をネット上から拾ってこういった動画を作成するわけですが、やはり「維持費が高額」という情報がネット上に溢れているのだと思われます(ただ、最新のフェラーリはそんなに維持費がかからない)。

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ランボルギーニオーナーの日常

そしてこちらは「ランボルギーニオーナーの日常」版。

やはり維持費は話題のメインとなるようですが、フェラーリとは似ている部分もあり、しかし明確に「異なる」ところも(Geminiはそのあたりの判断ができているようだ)。

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こちらは別バージョンで、「けっこう(ぼくとしては)わかる」内容に。

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ポルシェオーナーの日常

そしてこちらはポルシェオーナー版。

まるでぼくをそのまま描いたような姿となっています。

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こちらは別バージョン。

「空冷」というワード、彼女を怒らせてしまうあたりがまさに「あるある」。

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こういったあたりを見ると、「やるじゃないナノバナナ プロ」という感じですね。

ちょっと前までAIは使い物にならなかったが

なお、ほんのちょっと前までのAIはサッパリ使い物にならず、「カッコいいフェラーリの画像をくれ」というとこんなものが出てきたり(AIピカソ)・・・。

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イケてるフェラーリオーナーの画像をください」というと少年ジャンプに連載されるバトル漫画の主人公みないなのが出てきたり(ナルトとダイを足して二で割ったようなのが出てきた)したものの、最近ではこういった「本当にイケてる」シブいオッサンが出てくるわけですね。

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ちなみにですが、我が家の猫さん(ドゥドゥーシュ)をフィギュア化すると・・・。

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こんな感じでけっこう雰囲気を掴んだものが出力されます。

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こちらは(プロではない)ナノバナナ登場時に生成した「フェラーリ296GTBとイタリア・ボローニャのマッジョーレ広場」の画像。

こっちはChat GPT版(著作権に配慮したのか、フェラーリのエンブレムや車体デザインが改変されている)。

「夕暮れ」へと変換したバージョン。

元の画像はこちらの二枚です。

こちらは静止画から動画に変換したものですが、296GTBから488ピスタ風にメタモルフォーゼしてしまい、さらにディティールや動きそのものが「?」な状態に。

ただ、この動画の作成は二ヶ月ほど前のものでもあり、Gemini最新版(Veo3)で作ったものはこちら。

やはり車両の一貫性は保たれていないものの、「風景が動く」ところは大きな進歩であり、AIの進歩の速さには驚かされるところですね。

こういった感じで日進月歩なのがAIということになりますが、ぼくはAI活用推進派なので、今後もその可能性を追求し、使い所を探してゆこうと思います。

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