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| ついに登場!新型ISが示す「スポーツセダン」の新たな正解 |
この記事の要約
- 内外装の劇的進化: 「新スピンドルグリル」採用の精悍な顔つき、12.3インチ大型デジタルメーターでモダンな内外装へ
- 走りの「深化」: 電動パワーステアリングの刷新と「リニアソレノイド式AVS」採用で、意のままの操舵感を実現
- 特別仕様車「Mode Black V」: BBS製鍛造ホイールを装備した、黒が際立つ究極のスポーティ仕様が登場
- グレード集約: 2.5Lハイブリッド「IS300h」を中心にラインナップを整理。5L V8の「IS500」は継続販売
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2026年1月8日、レクサスが「IS」の一部改良モデルを発売し、今回の変更は2020年のビッグマイナーチェンジ以来となる大きな転換点として捉えられています。
近年、SUV人気に押され気味のセダン市場ではあるものの、新型ISは「ドライバーがクルマと対話できる楽しさ」を追求した意欲作。
新型LBXにも通ずる最新のレクサスフェイスと、デジタル化されたコックピットを手に入れ、競合する欧州スポーツセダンを凌駕する存在感を放っています。
「まだセダンには、やるべきことがあった」と言わんばかりの、レクサスの本気を感じさせるアップデート。その詳細を見てみましょう。
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熟成と呼ぶには贅沢すぎる「4つの進化ポイント」
今回のマイナーチェンジ(フェイスリフト)では、エクステリア、インテリア、走行性能、安全装備の全方位にわたってメスが入れられることに。
1. デザイン:ワイド&ローを強調した「新世代レクサス顔」
フロントマスクは、LBXやLMから始まった最新のデザイン言語を取り入れ、スピンドルグリルの形状を一新。
左右のランプ間を繋ぐガーニッシュとスリットが視覚的な低重心さとワイド感を際立たせています。
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2. コックピット:待望の12.3インチ液晶メーターを採用
インテリアの最大のトピックは12.3インチのフル液晶メーターとセンターディスプレイの採用です。
これまで「古さを感じる」と言われてきた内装が一気に最新世代へとアップデートされ、USB端子のType-C化やワイヤレス充電スペースの改善など、日常の使い勝手も大幅に向上しているとのこと。
なお、エアコン吹き出し口(ダッシュボード左右)はすでに報じられた通り、GR GTと同じパーツとなっています。
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3. 動的性能:応答性が4倍向上した足回り
電動パワーステアリング(EPS)をラック平行式へと変更し、少ない操舵角で狙い通りに曲がれる「バリアブルギヤ」を採用。
さらに、路面からの入力を瞬時にいなす「リニアソレノイド式AVS」により、スポーツセダンらしいフラットな乗り心地と鋭いレスポンスを両立しています。
4. 安全装備:Lexus Safety System + の機能拡充
渋滞時のハンズオフを支援する「アドバンスト ドライブ」や、予防安全技術の精度向上が図られ、最新のレクサス基準に到達しています。
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車種概要:グレード・スペックと特別仕様車の魅力
新型ISは電動化の流れを汲みつつ、ファンの期待に応えるラインナップとなっており・・・。
グレード構成と価格
- IS300h(ハイブリッド): 5,800,000円〜
- IS300h "version L": 6,100,000円
- IS300h "F SPORT": 6,350,000円
- IS500 "F SPORT Performance": (V8エンジン搭載モデルも継続)
特別仕様車 “F SPORT Mode Black V” の特徴
今回の目玉とも言える「Mode Black V(ファイブ)」は、走りと美しさを極めた一台で、トヨタ(レクサス)の特別仕様車のホイールはマットブラック、という伝統をも受け継いでいます。
- 専用装備: BBS製マットブラック鍛造アルミホイール
- ブレーキ: LEXUSロゴ入りレッドブレーキキャリパー(オプション)
- インテリア: ウルトラスエードを多用した上質なコックピット
- 価格: 6,750,000円(IS300hベース)
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主要諸元(IS300h "F SPORT" 2WD)
| 項目 | スペック |
| 全長×全幅×全高 | 4,720mm × 1,840mm × 1,435mm |
| ホイールベース | 2,800mm |
| パワートレーン | 2.5L 直列4気筒ハイブリッド |
| エンジン最高出力 | 178ps / 6,000rpm |
| モーター最高出力 | 143ps |
| 駆動方式 | 後輪駆動(FR) |
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結論:今こそ選ぶべき「ピュアなFRスポーツ」の集大成
次期型ISがBEV(電気自動車)専用モデルになるという噂が絶えない中、この2026年型ISは「内燃機関(またはハイブリッド)で操る楽しさ」を味わえる、最後の、そして最高の完成度を誇る一台と考えていいのかもしれません。
「熟成」という言葉通り、これまでの不満点をすべて解消したのが今回のアップデートであり、まさにガソリン時代のISの集大成、そして究極の存在としての登場ということになりそうですね。
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