
Image:Mercedes-Benz
| 日本にもやってくるかどうかは現時点では「わからない」 |
自動車誕生140周年という歴史的な節目に、メルセデス・ベンツが誇るフラッグシップ「Sクラス」が、これまでの常識を覆す進化を遂げて登場することに。
現在、新型Sクラスは「140 Years. 140 Places」と題した世界縦断の旅をスタートさせたばかりですが、5万キロ、6大陸を駆け抜けるこの旅は、単なるプロモーションではなく自動車の未来を再定義する壮大なロードムービーとなりそうです。
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この記事のポイント
- 140周年の壮大な旅:3台の新型Sクラスが6大陸・140カ所を巡る5万キロのグローバルツアーを開始
- 「世代最大」の刷新:構成部品の約50%(約2700点)を新開発。マイナーチェンジの枠を超えた大幅進化
- 光るアイコン:スリーポインテッドスターのエンブレムとフロントグリルが発光する新デザインを採用
- 異次元のデジタル体験:独自OS「MB. OS」と、さらに進化したAI音声アシスタントを搭載
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自動車誕生140周年、「140の場所」へ。メルセデス・ベンツの新たな挑戦
1886年、カール・ベンツが世界初の自動車の特許を取得してから140年。
メルセデス・ベンツはその歴史を祝うため、1月29日に発表したばかりの「新型Sクラス」とともに世界を巡るツアーをスタートさせたと発表しています。
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シュトゥットガルトから出発した3台のメルセデス・ベンツSクラスは、歴史的な名所から最先端のメトロポリスまで、メルセデス・ベンツの魂が宿る140のスポットを訪問するといい、この旅のゴールは2026年10月に設定されているのだそう。
もちろんゴールは故郷であるシュトゥットガルトですが、ここに戻るまでの間、新型Sクラスはその「革新の証」を世界中に刻み続けることとなりそうです。
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「新型Sクラス」の特徴:性能・デザイン・スペック
今回のアップデートは、メルセデス自身が「同一世代では歴代最大」と断言するほど、気合の入ったものになっており、変更の内容をおさらいしてみると以下の通り。
新型Sクラス(2026年モデル)の概要
| 項目 | 詳細スペック |
| 主要パワートレイン | V8 (537ps) / PHEV (システム総合585ps) |
| 駆動方式 | 4MATIC(全輪駆動)標準 |
| 0-100km/h加速 | 約4.4秒(S 580 4MATIC) |
| インフォテインメント | MB. OS(次世代独自OS) / 第4世代MBUX |
| ヘッドライト | 新世代DIGITAL LIGHT(最大照射600m) |
| 特筆機能 | レベル4自動運転対応アーキテクチャ(ロボタクシー運用可) |
| 日本導入時期(予想) | 2026年後半〜 |
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デザインとテクノロジーの融合
- 光り輝くフロントフェイス:ボンネット上の立像(マスコット)とフロントグリルが発光。夜の街で唯一無二の存在感を放つ
- MB. OSの真価:NVIDIA製のスーパーコンピューターと水冷式AIアルゴリズムを組み合わせて運転支援から娯楽までを統合。もはや「走るコンピューター」へと進化している
- 極上の後席空間:13.1インチの大型ディスプレイを備えた「ビジネスラウンジ」仕様はビデオ会議やストリーミングにも完全対応。まさに「走る重役会議室」に
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なぜ「140カ所」を旅するのか?
もちろん「140箇所」は同社の歴史に由来するもので、今回のツアーには、メルセデス・ベンツが守り続けてきた「過去と未来の対話」というテーマが込められており・・・。
- ヘリテージの尊重:旅の途中では、歴代のクラシックカーたちが新型Sクラスをエスコート。140年前の「パテント・モトールヴァーゲン」から連なる進化の血統をファンが直接体験できる貴重な機会に
- コミュニティとの繋がり:世界中のオーナーズクラブやファンが集まり、デジタル(SNS)とリアル(各都市のイベント)の両面で旅を盛り上げる
つまり、単に「そこを訪れる」だけではなく、なんらかの足跡を記すようですね。
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結論:Sクラスが示す「ラグジュアリーの終着点」
「SUVに押されてセダンの影が薄くなった」と言われる昨今ですが、新型Sクラスの発表は「セダンが自動車界の頂点」であることを改めて証明するもの。
電気自動車(EQS)で培ったデジタル技術と、140年磨き続けた内燃機関の洗練。
その両方を高次元で融合させた2026年型Sクラスは単なる「移動手段」を超えた、人類の技術の結晶とも言える存在なのかもしれません。
10月の帰還時に「Sクラスが世界中でどのような物語を書き換えてきたのか」今から楽しみにしたいと思います。
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