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| 140年の歴史を塗り替える「グランド・リムジン」がここに登場 |
3分でわかる新型VLEの革新ポイント
- 航続距離700km超: 次世代プラットフォーム「VAN.EA」採用により、クラス最高レベルのスタミナを実現
- 15分で355km走行分の爆速充電: 800Vテクノロジーを取り入れ「コーヒー休憩の間に」長距離移動の準備が完了
- 「動く高級スイートルーム」: 31.3インチの8Kパノラマスクリーンを後席に搭載。シアターやオフィスに早変わり
- 驚異の小回り性能: 全長を感じさせない後輪操舵(最大7度)装備、街中や駐車場でもセダンのような取り回し
- AIが「親友」になる: Google GeminiやChatGPTを統合した最新MB.OSがかつてない直感的な操作を提供

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フロントグリルはメルセデス・ベンツ史上「最大級」?新型電動ミニバン「VLE」が3月10日に世界初公開、新時代の「グランド・リムジン」とは?
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あまりに見どころが多い新型メルセデス・ベンツVLE
メルセデス・ベンツが2026年3月11日、電気自動車(BEV)の常識を覆す新型モデル「VLE」を世界初公開。
「ミニバンの広さと高級セダンの乗り心地を一つにできないものか?」その問いに対するメルセデスの回答がこのVLEであり、新開発の商用・乗用兼用プラットフォーム「Van Architecture(VAN.EA)」をベースにした第一弾モデルとなりますが、最大8人乗りの広大なスペースと、航続距離700km(WLTP)という驚異的なスペックを両立したクルマ。
まさに「新時代のグランド・リムジン」と呼ぶにふさわしい一台です。

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異次元のスペック:セダンを凌駕する走行性能
新型VLEはよくある「大きな、そしてルーミーな電気自動車」ではなく、800V超急速充電システム、そして最新のAIRMATIC空気サスペンションなど、メルセデス・ベンツの最先端技術が惜しみなく投入された「ブランドを代表する技術の見本市」。

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新型メルセデス・ベンツ VLE 主要諸元(暫定値)
| 項目 | VLE 300 (RWD) | VLE 400 4MATIC |
| 最高出力 | 203 kW | 300 kW 以上 |
| 0-100km/h加速 | - | 6.5 秒 |
| 航続距離 (WLTP) | 700 km 以上 | 公表予定 |
| バッテリー容量 | 115 kWh (NMC) | 115 kWh (NMC) |
| 充電速度 (最大) | 300 kW (15分で355km分) | 300 kW (15分で355km分) |
| 空気抵抗係数 (Cd値) | 0.25 | 0.25 |
| 最小回転半径 | 10.9 m (後輪操舵時) | 10.9 m (後輪操舵時) |

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ここが「買い」。新型VLE 5つの衝撃ポイント
とにかく見どころが多い新型メルセデス・ベンツVLEではありますが、ざっと特徴を絞って挙げてみると・・・。
1. 圧巻の「31.3インチ 8Kパノラマスクリーン」
後席の天井から現れるのは、BMW 7シリーズをも凌駕する巨大な8Kモニター。映画鑑賞はもちろん、5G接続によるビデオ会議やクラウドゲームも楽しむことができ、車内がプライベートシアターや移動オフィスに一瞬で変貌します。

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2. 「座席が踊る?」自由自在のシートアレンジ
一部モデルでは「Roll & Go」なる機能を採用しており、これは4つのローラーでシートを楽々移動・脱着可能という便利なもの。さらに電動シートモデルでは、アプリ操作でシートが自動整列する「シート・バレエ」機能を搭載し、エグゼクティブ向けの足元広々モードや、荷室最大化モードなど、ボタン一つで空間をデザインできます。

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3. 空飛ぶ魔法の絨毯「AIRMATIC」
路面の凹凸を打ち消すエアサスペンションに加え、車高を40mm上下させる機能を搭載。高速走行時は車高を下げて電費を稼ぎ、乗り降りの際は低くしてエスコート。さらに最大7度の後輪操舵により、狭い駐車場でもコンパクトカー並みの小回りを実現しています。

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4. Google Gemini搭載の「喋れるAI」
最新のMB.OSではChatGPTやGoogle Geminiを統合し、従来の「音声操作」の域を超え、文脈を理解し、過去の会話を覚えている「有能な友人」のような対話が可能です。

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5. 牽引能力2.5トン。遊びも本気
ラグジュアリー一辺倒ではなく、キャンプやマリンスポーツにも対応。最大2.5トンの牽引能力を持ち、ボートやキャンピングトレーラーも余裕で引っ張ることができます。

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新型メルセデス・ベンツVLEはこんなデザインを持っている
そのほか、このメルセデス・ベンツVLEにて気になったところを見てみると、まずホイールは「(ぼくの大好きな)ディッシュ」。

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なぜか「カニミラー」復活。

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そして新しく導入されたのが「ブロック」状のデザイン。

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インテリアにも反復されており、これは先日先行公開された新型メルセデスAMG GT 4ドアクーペの内装にも見て取ることが可能です。

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ドアハンドルは「ポップアップ式」となりますが、これは最近発布された中国での新しい法規に基づき、「変更」を強いられることとなるのかも。

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ヘッドライト内部にはCLAで初採用された「光るスリーポインテッドスター」。
ブルーのアクセントはこれまでにも見られたものの、その意匠が新しくなっているようですね。

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とにかくフロントグリルが大きく迫力満点。
なおスリーポインテッドスターは「独立式」。

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テールランプが光るとこう。

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内装も「光りまくる」のでテクノロジー好きには強くアピールできそうですね。

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競合比較:ラグジュアリーMPV市場での立ち位置
現在、高級MPV市場ではトヨタ・アルファード/ヴェルファイアやレクサスLMが絶大な人気を誇りますが、VLEは「完全電動化」と「Cd値0.25の流線型デザイン」で全く別の土俵を提示しています。
- レクサスLMとの違い: VLEはEV専用設計による圧倒的な静粛性と最新の自動運転支援(MB.DRIVE)によるハイテク体験が売り
- テスラ・モデルXとの違い: 3列目までの居住性とメルセデス・ベンツ伝統の「おもてなし」を感じさせる質感、そして実用的な航続距離で差別化
ただ、中国市場においては「地元EVメーカー」との競合が考えられ、そして価格的にはこのVLEのほうが「圧倒的に高い」と思われるため、どうやって戦ってゆくのかには注目が集まるところです。

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結論:VLEは「移動の概念」を変えるか?
新型メルセデス・ベンツVLEは移動手段を「質の高い体験時間」へと昇華させる存在であり、航続距離の不安を払拭する700kmという数字、そしてリビングのように寛げる内装。2026年、日本の街中でこの「未来のラウンジ」を見かける日が待ち遠しい限りです。

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