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ケーニグセグがさらに新たなワンオフモデル公開。アークティックホワイトの「アゲーラRS1」

2017/04/12

ケーニグセグがニューヨーク・モーターショーにワンオフのアゲーラを展示予定。
これはアゲーラRS1と呼ばれるもので、ボディカラーはアークティックホワイトとカーボン、そしてスポイラーやブレーキキャリパーにはブルーを使用。
エアロパーツはアゲーラRSと同様の形状を持つリアウイング、サイドスカート、フロントスポイラーを持っています。

内装は(ブルーとブラックの)アルカンターラとグロス仕上げのカーボンが多用されており、アルマイト仕上げのアルミ製パーツも見られます。

エンジンはほかのアゲーラと変わらず5リッターV8ツインターボで1360馬力を発生。
トランスミッションも7速、駆動輪は後輪のみで0-100キロ加速は2.8秒というところも変わらず。

ケーニグセグは現在「納車4~5年待ち」とされ、つい先日もジュネーブ・モーターショーにブラックとゴールドのゴージャスな「グリフォン」を展示したばかりですが、矢継ぎ早にワンオフモデルを公開していますね(といっても生産されるケーニグセグはすべてワンオフモデルのようなものと思われますが)。

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ケーニグセグ・アゲーラRSが登場。
アゲーラRの後継に当たるとのことですが、先に発表されているOne:1の技術が反映されているとのこと。

フロントスプリッター、フロントウイング、サイドスカート、フラットボトム等含む「アゲーラ・パッケージ」の装備によって、時速250キロの時点で450キロというとんでもないダウンフォースを発生。
フロントフェンダーにはエアアウトレットが設けられますが、これはウラカンGT3、911GT3RSなどにも採用され、ホイールハウス内の圧力を下げるのに適しているようですね。

5リッターV8エンジンは1160馬力を発生するにも関わらず、フレックス・フューエル仕様とのこと。
さらには軽量化にも抜かりはなく、車重はわずか1295キロ。
トランスミッションは7速で、電制デフを装備しています。
オプションで「セルフ・レベリング・シャシー・パッケージ」というものがあるようですが、これはアクティブサスの一種かもですね。

なお、アゲーラRSはハンドメイドとなり、わずか25台のみが製造される予定。
すでに10台はオーダーが来ているとのことで、ショーの会期中には枠が全て埋まるかもしれません。

ケーニグセグはパガーニ同様、急に登場した割には非常に安定感の高いクルマづくりをしており、信頼性の高い製品を提供しているように思います。

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