日産がスカイライン誕生60周年を記念したイベント「スカイライン・タイムライン」を4/21から4/24まで六本木ヒルズアリーナで開催。
歴代13代にわたるスカイラインが展示されるとのことで、かなり見ごたえのあるイベントになりそうですね。
会場ではスカイラインのラバーストラップ、フォトスタジオなどを用意し、来場者を楽しませる、としています。
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なお横浜市の日産グローバール本社ギャラリー、銀座「NISSAN CROSSING」でも5/31までスカイラインの歴史を紹介するイベントを開催するようですね。
ちなみに日産「スカイライン」のネーミングの由来は「山並みと青空を区切る稜線」。
Wikipediaによると、【2007年3月21日、名付け親の桜井眞一郎がこの名を思いついた場所である群馬県草津町の山小屋「芳ヶ平ヒュッテ」に、生産50周年を記念して「スカイライン命名の地」のプレートが設置】とあります。
ここで歴代スカイラインを見てみましょう。
まずは1957年(初代)。
1963年。
1968年。
1972年。
1977年。
一気に近代化してますね。
1981年。
ぼくはこの頃のスカイラインが大好きです。
1985年。
なんで普通に戻ったんでしょうね。
1989年。
大きな転換期となったR32。
1993年。
1998年。
2001年。
急激にアメリカ市場に日産がシフトした頃。
2006年。
2014年。
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日産が大相撲に「スカイライン懸賞幕」を掲出。歴代モデルと浮世絵との組み合わせで全14種
日産がその60周年を記念して各種イベントを開催していますが、同じくこれを記念して5/14から始まる大相撲五月場所にて「スカイライン歴代モデル懸賞幕」を掲出する、と発表。
なおスカイラインにかかわらず日産が大相撲の懸賞幕を出すのははじめてだそうです。
加えて全ての取り組みでこれを掲出するわけではなく、横綱・稀勢の里関た宇良関の取組みなど一部のみの掲出となる模様。
この「スカイライン歴代モデル懸賞幕」は全部で14パターンとなり、そのうち13枚は各世代のスカイラインと冨嶽三十六景(葛飾北斎)との組み合わせ。
葛飾北斎とスカイラインとをマッチさせてひとつの絵柄に仕上げる作業は浮世絵イラストレーターの大管雅晴氏が行ったとのことですが、それぞれ「味わいのある」仕上がりに。
日産「スカイライン」は現行世代で13代目を数えるにいたり、そのネーミングの由来は「山並みと青空を区切る稜線」。
Wikipediaによると、【2007年3月21日、名付け親の桜井眞一郎がこの名を思いついた場所である群馬県草津町の山小屋「芳ヶ平ヒュッテ」に、生産50周年を記念して「スカイライン命名の地」のプレートが設置】とあります。
スカイラインの初代(LSⅠ/S2)は1957年に誕生し1963年まで生産。
二代目(S5)は1963年から1968年まで生産されていますが、やはりスカイラインを一躍有名にしたのは三代目のC10型(1968-1972)、通称「ハコスカ」と思われ、やはり1969年に登場したGT-R(PGC10)の存在が大きかったのでしょうね。
四代目(C110)は通称「ケンメリ」、五代目(C210)は通称「ジャパン」、六代目(R30)は「鉄仮面(あまり浸透しませんでしたがポール・ニューマンが宣伝していたので”ニューマンスカイライン”とも)」、七代目(R31)は「セブンス」、八代目(R32)は「超感覚スカイライン」という愛称を持っているものの、「鉄仮面」以降はあまり馴染みがない、というのが正直な印象。
なおR32世代で「GT-R」が復活したことがスカイラインの知名度を世界的に高めており、その後の九代目(R33)、十代目(R34)」でもGT-Rを継続。
なお九代目ではその愛称を一般公募し、その中から「GT9(ジーティーナイン)」というものが選ばれたと記憶していましたが、日産の歴史ではそれは「無かった」ことになっているようです。
その後の世代においては「スカイライン」と「GT-R」が切り離されたために「スカイラインGT-R」は存在せず、十二代目では「クロスオーバー」など亜種が誕生する等、スカイラインは独自の路線を歩み、GT-Rはスーパースポーツとして現在に至るまで君臨することに。