| ジープ・ラングラーはボクにとっても「欲しいクルマ」のひとつだが、なかなか手を出すことができない |
ジープ・ラングラーを購入すると間違いなくカスタム地獄にハマるだろう
さて、英国カーン・デザインの展開するSUV専門チューニングブランド、「チェルシー・トラック・カンパニー」。
これまでにもランドローバー・ディフェンダーやジープ・ラングラーといった「セレブに人気の」オフローダーをカスタムしており、今回はその最新作「ラングラー・アンリミテッド・ルビコン・ブラックホーク・エディション」を公開しています。
ボディ表面は特殊な質感を持つように見えますが、これは「3Dミリタリーペイント」だと紹介されており、内容を見ると「表面がザラザラな、反射の少ない」塗料を用いているようですね。
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ボディパネルのほとんどがカスタム対象
そしてそのほかのカスタム内容を見てゆきたいと思いますが、やはり目を引くのはカスタムデザインのフロントグリル、そしてアグレッシブなボンネット、ボディとフェンダーとの間に取り付けられたエクステンション。
さらにはフューエルフィラーキャップやスペアホイールカバーもデザインし直し、ボルト類までもカスタムされているといいますが、まさに手が入っていない部分はないという感じですね。
なお、エキゾーストシステムにも手が入り、100パイそしてセラミックブラックのテールパイプが装着されています。
そのほか、ホイールは(オフローダーにしては珍しい)スターデザイン、タイヤもゴッツいパターンを持つオフロード用(Cooper Discoverer STT Pro)へ。
ナンバープレートには「AK6」の文字が見られますが、これは装飾用なのだと思われます。
チェルシー・トラック・カンパニー・ブラックホーク・エディションの内装もフルカスタム
こちらはチェルシー・トラック・カンパニー・ブラックホーク・エディションの内装。
外装との対比をなすかのように明るいオレンジ(ボルカニックベスビアスカラー)に張り替えられており、このオレンジはシート、センターコンソール、ドアパネルの一部に用いられています。
もちろんチェルシー・トラック・カンパニーでは様々なボディカラーやインテリアカラー、内装の仕様に対応していますが、この「ブラックホークエディション」だと45,000ポンド(日本円で約690万円)。
「車体込み」のコンプリートカーだと79,999ポンド(約1230万円)だといい、新車のラングラー・アンリミテッド・ルビコンの「倍」の価格となっており、しかしチェルシー・トラック・カンパニーはこれまでに相当数のコンプリートカーを制作しているので、かなり売れていると考えていいのかもしれませんね。
ジープ・ラングラーはぼくにとって「いつかは買わねばならない」クルマのリストに入っているものの、なかなか手を出せないクルマのひとつ。
その理由は「サイズ(最小回転半径が大きすぎる)」「燃費」ですすが、もしピュアエレクトリックへと移行した際には(少なくとも)燃費の問題は解消されることになり、そのときこそ狙ってみたい、とも考えています。
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