| 初代ブロンコを彷彿とさせるシンプルな仕様も |
なにかと話題の新型フォード・ブロンコ。
今回Bronco6G、Juggernaut Performance等にて新型フォード・ブロンコと見られるリーク画像が公開されています。
リークされたブロンコは大きく分けて2種類あるようで、ひとつはリムーバブルトップを持つピックアップボディを持つもの、もうひとつはクローズドボディを持つ個体(ブロンコ・スポーツ?)。
まずはこの画像のピックアップ形状ボディを持つモデルですが、オーバーフェンダーにオフロード仕様のホイールとタイヤが取り付けられていて、トップはキャンバスのようにも見えますね。
ヘッドライトは円形のデイタイムランニングランプに加え、バー状のLEDランプも確認可能。
そしてフロントグリルには「BRONCO」の文字が誇らしげに鎮座しています。
新型ブロンコはかなり多様なラインアップを持つようだ
そしてこちらもピップアップ版。
おそらくはキャンバス製のトップを外すとこういった感じになるのかも。
バンパーは簡素な樹脂製(しかしパーキングセンサーが装着される)、リアハッチにはスペアタイヤ。
一方、こちらは都会的なバンパーを持つクローズドボディ。
一番上の白い個体が「オフローダーっぽい」バンパーを持つのに対し、こちらはボディとツライチになったデザインを持っています。
ただしヘッドライトやグリルの基本的な意匠は共通しているようにも見えますね。
リアバンパーもやはりスマートなデザインを持ち、リアハッチには「ブロンコ・スポーツ」の文字。
「ブロンコ」がオフローダーっぽい仕様、そして「ブロンコ・スポーツ」が都会っぽい仕様なのかもしれません。
なお、テールランプはピックアップ版とは異なるデザインを持っていて、かなり多様なバージョンが存在するということもわかります。
フロントフェンダー後端にはエアアウトレットのようなパーツが取り付けられ、ホイールも「乗用車っぽい」デザインに。
フェンダーも控えめなサイズにとどまるようです。
そしてこちらはクローズドボディのオフロード版。
やはりオフローダーっぽい前後バンパー、張り出したフェンダー、オフロード仕様のホイールとタイヤが確認可能。
この個体は2ドアなので、少なくともオフロード仕様のブロンコには「4ドアピックアップ」「2ドアハードトップ」が存在することになりますね。
なお、興味深いのはホイールが6穴であること。
ブロンコ・スポーツが5穴であることろを見るに、ハブそのものが異なるということになり、これらは「単に外装をちょっと変えただけの派生モデル」ではなく、構造的な部分から差異があると考えて良さそう。
さらに良く見ると、オフロード仕様ブロンコはフロントグリルが平面に近く、ボディサイドにも直線上のプレスラインが入り、Aピラーも立っていてフロントウインドウが平坦のように見えます(ドアミラー形状も違う)。
こういった相違を見るに、「ブロンコ」と「ブロンコ・スポーツ」とは別のクルマだと考えるのが妥当かもしれません(ブロンコ・スポーツが、いわゆる”ベイビー・ブロンコ”なのかも)。
VIA:CARSCOOPS