
| サイバースプーンは限定5万本、しかしすぐに売り切れてしまいそうだ |
密かにマックフルーリーのパッケージもサイバートラック風
さて、テスラの中国法人が現地マクドナルドとのコラボレーションによって「サイバートラックを模したスプーンを5万個限定で販売開始」。
テスラはこれまでにもサイバートラック風のホイッスル、家庭用充電池、バギーなどを販売してきましたが、今回は「サイバートラックグッズの最新作」が登場することとなったわけですね。
ただ、本件に関して興味深いのは、これがまったくイーロン・マスクCEOの知らないところで行われていたという事実で、その経緯がX(旧ツイッター)上でのやり取りから明らかになっています。
もともとは中国のテスラがWeiboへと投稿したプロモーションに端を発する
今回の一件について、ことの発端は中国現地において、テスラが中国最大のSNS、Weiboへとこのスプーン(とマックフルーリー)について投稿したこと。
そしてその後、テスラのニュースにもっとも明るいXユーザーの一人、ソウヤー・メリット氏がこれを見つけて自身のXにてこのニュースを呟いたわけですが、ソウヤー・メリット氏をフォローするテスラCEO、イーロン・マスク氏がこの投稿を見て「私の知る限り、これはフェイクニュースである」と返すことに。
😂😂
— Elon Musk (@elonmusk) September 6, 2023
Fake news afaik
しかしながらソウヤー・メリット氏は「残念でした。これはテスラ中国の公式キャンペーンで、公式Weiboにも投稿されているよ」とリプライしたわけですね。
つまり、今回の中国における「サイバースプーン」について、イーロン・マスクCEOが預かり知らないところで(しかし公式として)展開されていたということになり、「ミクロ単位でビジネスを管理する」ことで知られる同氏としてはちょっと奇妙な一件だとも考えられます。
もしかすると「私の知る限り」という一文を添えたところから見て、意図的に場を盛り上げようとして「フェイク」だと返したのかもしれませんし、テスラ中国のWeiboアカウント自体がなんらかの意図でフェイク記事を投稿した可能性も否定できません(まだ実際にこのスプーンを手にした人は現れていない)。
スプーン上には「DON'T PANIC」
なお、今回ソウヤー・メリット氏が投稿した画像を見ると、スプーン先端がサイバートラックのような形状を持っており、持ち手のほうには「DON'T PANIC」の文字。
この「DON'T PANIC」という文字は、スペースX社が打ち上げたとケットに搭載されたテスラ・ロードスターのコクピットに座る”スペースマン”のヘルメットにも記されていたかと記憶していますが、これはイギリスのダグラス・アダムス著による小説「銀河ヒッチハイク・ガイド」に登場する有名なセリフです。
イーロン・マスクCEOはこの銀河ヒッチハイク・ガイドにつき、「人生観を変えた一冊」「読んでおくべき書籍」として挙げており、よってこの「DON'T PANIC」は、テスラ、そしてスペースXなど同氏が経営する会社に関連して頻繁に登場する重要語句の一つとなっています。
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