| フェラーリ・イヤーブックは自らのお金を払ってでも購入すべき一冊である |
その内容は思っていたよりもずっと濃かった
さて、先日紹介したフェラーリ「イヤーブック」が届いたので紹介したいと思います。
ただしこれはぼくが自分で購入したものではなく、フェラーリ本社から国際郵便にて届けられたものあり(フェラーリオーナーになると自動的に届くのかもしれない)、ちょうど「買うかどうか」迷っていたタイミングだったということもあって、渡りに船といったところでありがたく感じています。
なお、内容としては240ページにも及ぶ壮大なもので(凶器になりそうなくらい重い)、非常に重要な情報が納められており、これは私費を投じてでも購入するべき価値があるものだという印象。
-
今年のフェラーリは盛りだくさんだったな・・・。フェラーリが1949年から続く「イヤーブック」2022年版を発売。今年は「初」の表紙4パターン展開
| フェラーリはこうやってコレクターズアイテムをどんどん増やしてゆく | おそらくはフェラーリストアにて購入が可能になるものと思われる さて、フェラーリが毎年恒例の「イヤーブック(年鑑)」2022年版 ...
続きを見る
フェラーリ「イヤーブック2022」はこんな感じ
そしてこちらがフェラーリ イヤーブック2022。
4種類ある表紙のうち、送っていただいたのは「F1」バージョンです。
なお、イヤーブックそのものは英語にて記述されているのですが、日本語にてそのダイジェスト版というか解説がなされた冊子も同梱されています(日本のカスタマーにはちゃんと日本語対応がなされるなど、配慮が細かい)。
そこでこのフェラーリ イヤーブック2022を見てみると、随所には「イエロー」が使用されており、このイエローはフェラーリのカンパニーカラー、そして本社所在地のモデナ市のカラーでもありますね。
-
フェラーリがイタリアGPに向け「イエローアクセント」を付与したF1マシン(F1-75)を公開!今回「イエロー」とそのエンブレムの成り立ちについて公式に語る
| フェラーリがここまで「イエロー」を押し出すことは非常に珍しいと思う | シャルル・ルクレールとカルロス・サインツのレーシングスーツもイエローに さて、フェラーリは先日「イエロー(ジャッロ)」をテー ...
続きを見る
なお、毎年このイエローがイヤーブックに使用されているのか、それともフェラーリ75周年の今年だけがイエローなのかは不明です。
そこで順番にコンテンツを見てゆくと、オンラインでも公開されている「The Official Ferrari Magazine」と同じトピックから始まり・・・。
昨年最大の話題だったプロサングエ。
さらには75周年を振り返り、それぞれの年代ごとの出来事が綴られています。
こういった内容を見るに、この2022年版フェラーリ イヤーブックは永久保存版だともいえそうですね。
スーパーカー全盛期に・・・。
F1での黄金時代。
フェラーリにとっては記念すべき新規株式上場(IPO)の記載も。
そして現在の状況についてのコンテンツも。
さらにはカヴァルケード含む世界各地でのイベントの様子。
-
フェラーリで大渋滞!希少な限定フェラーリも集まるフェラーリ公式ミーティング「カヴァルケード」がモナコにて開催される【動画】
| このカヴァルケードは参加するにもフェラーリによる審査があると言われ、著しくハードルの高いイベントだとされている | なお、日本からの参加車もけっこう多いようだ さて、フェラーリは今年でカヴァルケー ...
続きを見る
さらに2022年に起こったことも一覧できるようになっていて、こちらはフェラーリ・デイトナSP3のレゴについての記事。
-
LEGOより1/8サイズのフェラーリ・デイトナSP3が発売!サスペンションやエンジン、変速機も稼働し、「組み立ての過程で本物のエンジニアリングが理解できるように設計されている」
| モデルカーとは異なり、「実車のレプリカ」ではなく、組み立てる、そして組み立てたあとにも動かすという”体験”を重視している | フェラーリを体験したければ、レゴテクニック製品を購入するのがいちばんい ...
続きを見る
もちろんモータースポーツの活動報告もなされ、F1に関する記事や・・・。
今年デビューを飾ったレーシングカー、296GT3に・・・。
-
「勝つためだけに設計され、フェラーリのレースの歴史に新たな1ページを刻む」296GT3登場!ノンハイブリッドV6ターボ、600馬力
| 果たしてV6ツインターボがどれほどの戦闘力を発揮するのかはちょっとした見もの | そしてこの296GT3で採用されたテクノロジーが市販車へとフィードバックされることになりそうだ さて、フェラーリが ...
続きを見る
ル・マン・ハイパーカー、499Pも。
-
フェラーリがル・マン24時間レースを戦うハイパーカー「499P」を公開!50年ぶりの耐久レースのトップカテゴリに復帰、勝利にかける情熱は計り知れない
| フェラーリはこの499P開発のためにF1、そしてGTレースにおけるノウハウを集結させている | そのルックスは意外とスマートだった さて、フェラーリが予告通り2023年シーズンのFIA世界耐久選手 ...
続きを見る
さらにはEスポーツに関する記載や・・・。
フェラーリ・ドライバー・アカデミーの活動報告も。
まさにこのフェラーリ・イヤーブックはその1年間のフェラーリの活動をまとめた一冊ということになりますが、こういった高価なものを贈ってくれるあたり、フェラーリの「オーナーを大切にする姿勢」が伝わってくるように思います。※この他の画像は「Facebookページのアルバム「2022フェラーリ イヤーブック |Ferrari Yearbook」に保存中
なお、ぼくがフェラーリ296GTBを注文してもう310日が経過していますが(もうそんなに経ったのか・・・)、納車まではあと1年以上あるということに。
ただしここからはフェラーリよりキーボックスやリトグラフなどの送付があるものと思われ、そして生産に入ればフェラーリのアプリ上で製造中の風景も見ることができるそうなので、今後の進展に期待したいと思います。
合わせて読みたい、関連投稿
-
今日のフェラーリ296GTB納車待ち(192日目)。フェラーリのアプリ上にボクがオーダーした296GTBの仕様が表示される
| まだまだ納車までの道のりは長く、ひたすら待つのみ | ただし色々なところに変化があり、着実に前に進んでいるという印象も さて、ふとフェラーリのアプリを見てみると、ぼくの(納車待ちの)296GTBの ...
続きを見る
-
今日のフェラーリ296GTB納車待ち。偶然にも、ボクの296GTBと同じカラーのハイエースに遭遇する
| まさかこの仕様のカスタム・ハイエースが存在したとは | その姿はなかなか美しくキマっていた さて、つい先日ぼくはフェラーリ296GTBの最終の仕様を決めてきたところですが、ボディカラーは「明るいブ ...
続きを見る
-
今日のフェラーリ296GTB納車待ち(270日目)。調整中だったオプション、追加オプションを含めて最終の仕様が決定、車両価格+オプションだけで50,510,658円に
| ちょっとやりすぎた感がないでもないが、ついてしまった勢いは抑えようがない | あとはフェラーリの認証を待ち、納車待ちの列に並ぶのみ さて、注文していたフェラーリ296GTBの仕様を最終的にフィック ...
続きを見る