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アストンマーティンDB11、DBSが大幅アップデートにて生まれ変わるようだ!「内外装は完全にオーバーホール」「現行モデルとの類似性はない」

2022/02/14

アストンマーティン

| 現在の新体制になってはじめて企画されるアストンマーティンだけに非常に高い期待がかかる |

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さて、昨年アストンマーティンは「2023年までにメルセデスAMGと技術を共有したニューモデルが10車種以上登場する」「フロントエンジンのラインナップを一新する」と株主向けの報告会にて発表しています。

そして今回アストンマーティンのオーナーであり会長であるローレンス・ストロール氏が「DB11、DBSスーパーレッジェーラはまったく新しいクルマと言っていいほど」のアップデートを受けるだろう、とコメントすることに。

新型DB11、DBSスーパーレッジェーラのスタイルは大きく変更?

なお、アストンマーティンDB11は2016年、DBSスーパーレッジェーラは2018年に登場しているので、そこからけっこう時間が経過してしまったということになりますが、その間にアストンマーティンはCEOの交代や組織体制の変更、なによりオーナーの変更を経験しており、これによって様々な事情が変わっています。

最も大きな変化はCEOがメルセデスAMGから「送り込まれた」ことで、これによってメルセデスAMGとの共有部分が大きくなり、たとえば「自社開発のV6エンジンを搭載するはずだった」新型ヴァンキッシュ、そしてハイパーカーである「ヴァルハラ」のエンジンがメルセデスAMG製のV8へと変更されるといった事例も。

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そしてDB11とDBSスーパーレッジェーラの改良に話を戻すと、ローレンス・ストロール氏いわく「完全に新しいタッチ式インフォテイメントシステム」が含まれるといい、これはメルセデス・ベンツのMBUXをベースにしつつも「適切な英語のアクセントを持つ」とされているので、アストンマーティンらしく「イギリス英語(キングズイングリッシュ / クイーンズイングリッシュ)」にて喋ってくれるのかもしれません。

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アストンマーティン製V12エンジンは継続

新型DB11とDBSスーパーレッジェーラの外観については「いくらかのキャリーオーバーはあるが、現行モデルとの類似性がない」といい、そのスタイルは大きく変わることになるのかも。

なお、新型DB11、新型DBSスーパーレッジェーラは、おそらくローレンス・ストロール体制になったのちに「はじめて」企画されるニューモデルだと思われるので、新しく生まれ変わったアストンマーティンを対外的にアピールするためにもそのデザインが大きく変えられるだろう、とも考えています。

さらにインテリアについても「完全に新しくなる」ほか、サスペンションやトランスミッションの大幅改良もあるといい、(これまではさほど高いレベルではなかった)サーキットにおけるパフォーマンスが高められる可能性も。

そして嬉しいことに、DBSについてはV12ツインターボが継続されることについても言及しており(出力が715PSから向上するかどうかはわからない)、パフォーマンスに関しても現行の0−100キロ加速3.4秒、最高速度340km/hからの向上を期待したいところですね。

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現時点では新型DB11、新型DBSスーパーレッジェーラの発表時期等については明かされていないものの、メルセデスAMGの血が濃くなることでパフォーマンス、そして信頼性が大きく向上するのは間違いなく、非常に高い期待を寄せています。

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参照:Autocar

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