ホイールサイズは23インチ、ルーフスポイラーは「ダブル」
セレブリティたちを魅了するチューナー、カーン・デザインがベントレー・ベンテイガの新しいカスタムを公開。
カーン・デザインはエンジンや足回りなどのチューンもお手の物ですが、今回はベンテイガでもベーシックな「V8」モデルをベースとしており、コストパフォーマンスを重視してか「外観のみ」のカスタムにとどめています。
マフラーエンドやモールも「ブラック」に
まずボディカラーは「サテンブラック」へと変更され(ラッピングなのかペイントなのかは不明。ただしエアロパーツも同じ色味を持つことを鑑みるに、ボディとエアロパーツとは一緒にペイントしたのかも)、オリジナルデザインのフロントグリル、フロントスポイラー、テールゲートスポイラー、リアディフューザー、そしてルーフには「ダブル」スポイラーが装着されています。※グロスブラックも選べる、とのこと
そのほかだとホイールも23インチへと交換されて車高も落とされ、テールパイプもブラックへ、そしてノーマルだと「クローム」のモールもブラックへと変更。
とにかく全身ブラックなのが特徴ではあるものの、ヘッドライトやウインカー、テールランプやリフレクターはスモーク加工せずに「そのままの明るいカラー」。
そしてインテリアについても外観同様にオリジナル要素たっぷりで、厚みをもたせたレザーシートが高級感を演出。
これは「ヘリンボーン3Dモジュラーレザー」と表記されていますが、同様の素材にてステアリングホイールやドアパネルが加工されるようですね。
カーン・デザインのカスタムにはこんなものも
カーン・デザインはイギリス拠点のチューナーですが、さすがにイギリスだけあってベントレー、アストンマーティン、レンジローバーのカスタムが得意。
アストンマーティンだと、ボディパネルすべてを作り変えたDB9のコンプリートカー「ヴェンジェンス」を発表したことも。
そしてランドローバー・ディフェンダーをなんと6輪にしてしまうというカスタムも披露していますね。
レンジローバースポーツのカスタムもお手の物。
カーン・デザインはオレンジをアクセントに使用することが多いようです。
そして最近は積極的にこれまで手がけてこなかった車種にも手を伸ばしており、最近だとランボルギーニ・ウルスのカスタムも発表。
さらにはスズキ・ジムニーのカスタムも予告。
そのほかには「チェルシー・トラックカンパニー」なる別部門を設立し、ランドローバー・ディフェンダーやジープ・ラングラーのハードなカスタムにも進出していますね。