|新型ランドローバー・ディフェンダーの登場は2019年|
デザイン要素は「三つ」
既報の通り、新型ランドローバー・ディフェンダーの発売順部が着々と進んでいる模様。
そのデザインについては「ほぼ完成」したとも伝えられており、今回はもうちょっと踏み込んだところまでデザイナーのジェリー・マクガバン氏が言及しています。
これによるとデザインの要素は三つで、「耐久性」「エンジニアリング」「統合」。
新型ディフェンダーはすでに公開されているコンセプトモデル(画像)にかなり近い仕上がりになると予想され、以前のインタビューでは「以前のファンも満足し、新しい客層を取り入れることもできる」デザインだと考えられます。
なお上記のデザイン要素はそれぞれの3モデルに振り分けられ独立したラインアップとなる可能性もあり(レンジローバーでいう”ダイナミック”など)、さらには2ドア、4ドアといったバリエーションも期待できるために新型ディフェンダーは最大だと相当数のバリエーションを持つ可能性も。
現在のところ発表は2019年で、構造としてはモノコックフレームを持ち、4気筒エンジンを中心にラインアップすると言われます。
ランドローバーは中国によるコピーを懸念
なお、もし新型ディフェンダーが登場したとしたら問題となりそうなのが「中国メーカーによるコピー」。
ランドローバーはすでに「イヴォーク」を丸ごとコピーされており、しかも裁判ではまさかの敗訴。
中国は非常にSUVを好む国でもあり、おそらく新型ディフェンダーはコピー対象として格好の的になりそうですね。
※中国はオシャレなだけのSUVよりもワイルドな要素の入ったSUVを好む傾向にある
なおディフェンダーの場合は「コンセプト」としてすでに公開されており、イヴォーク訴訟の際に中国側が掲げた理論を引用すれば、「すでに周知のものとなっているデザインは無効」。
よって今回も堂々と(すでに公開されている)新型ディフェンダー・コンセプトをコピーしてくる可能性がある、と考えています(もしくはランドローバーはそれを見越して市販版のディフェンダーのデザインを変更してくるか)。
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