| このデザインで「確定」だと考えて良さそうだ |
新型ランドローバー・ディフェンダーのメーターパネルを捉えた画像が登場。
よく撮影できたなという画像ですが、メーターそのものは液晶であること、そしてスピードメーターとタコメーターとの中間には新型ディフェンダーの画像が表示されていることがわかります。
そしてこのグラフィックを見るに「レンジローバーそっくり」という印象も。
徐々にカモフラージュが薄くなるも真の姿はわからず
なお、新型ランドローバー・ディフェンダーには3ドアのショートボディ(90)と5ドアのロングボディ(110)とが存在するであろうことがこれまでのティーザー画像やプロトタイプから判明。
そして今回のメーター画像を見るとスクエアなボディを持つことがわかり、かつフロントフェンダーからリアにかけて「かまぼこ型」の盛り上がりがあることがわかります。※下の画像ではそれが隠されている
そしてこちらが先代ディフェンダー。
メーター内の画像を見るに、先代よりシンプルになりながらも、ルーフ上の窓などしっかり特徴を捉えていることがわかりますね。
なお、ティーザー画像が公開されるようになったと言えども、まだまだ慎重なカモフラージュが施され、その細部はわかりにくい状態です。
なお、上の画像を見るとリアサイドウインドウあたりに偽装の下にも「四角い」構造物が見えますが、今回リークされたメーターパネル内の画像にも「ボディカラー同色の」四角いパネルが見られます。
これは先代ディフェンダーにも見られないもので、何らかの機能があるのか、それとも「単なるデザイン」に留まるのかは不明(ただ、ディフェンダーはもともと実用的なクルマなので、ディフェンダーならではの機能があるものと思われる)。
ランドローバーのデザイナー、ジェリー・マクガバン氏は「旧来のディフェンダーのファンも納得でき、新しいファンも獲得できる」デザインだと言い、さらには「新型ディフェンダーの前では、メルセデス・ベンツGクラスすらその輝きを失うだろう」と自信を見せていますが、その最終的なデザインがどうなるのかは非常に気になるところですね。
なお、プラットフォームやパワートレインはレンジローバー・イヴォークと同一ではと言われ、しかしこれもランドローバーからの正式な発表がないので「なんともわからない」部分です。
The All-New Defender! Someone managed to sneakily photograph the display cluster of the New Defender.#AllNewDefender #landroverdefender #landroverphotoalbum #landroverevolved #Defender2020 pic.twitter.com/H2TOTCr7u3
— landroverphotoalbum (@landroverpa) 2019年6月24日
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新型ランドローバー・ディフェンダーのティーザー開始。12/27には追加情報も公開予定
今回公開された画像はトレーラーから新型ディフェンダーが降ろされている様子を捉えた一枚で、コピーは「DO NOT UNWLAP UNTIL 2019」。
つまり2019年まではその姿を拝めないということになりますね(ただし12月27日に追加で情報を公開する、とも発表)。
なお、新型ディフェンダーについては3ドアと5ドアとが存在すると思われ、そしておそらく今回のティーザー画像に写っているのは5ドア。
このプロトタイプの状態だと全体をパネルで覆われているために実際の姿を知ることは難しく、しかしこれまでのディフェンダー同様にボクシーなスタイルを持つことは間違い無く、かつむき出しのスペアタイヤを背負うことでクラシカルなルックスに(後方視界はカメラで確保されることになりそうで、スペアタイヤによる視界の遮蔽は気にしなくてもよさそう)。
プラットフォームはおそらく同社の「MLA=モデュラー・ロンギチューディナル・アーキテクチャー」を採用すると思われ、これは従来のプラットフォームよりも「軽量で強固」だとされていますね。
エンジンについては未定ではあるものの、ほかランドローバー/レンジローバー各モデル同様にガソリンエンジンとディーゼルエンジンがラインアップされ、かつハイブリッドやピュアエレクトリックモデルが発売される可能性もある、と報じられています。
やはり気になるのはそのデザインですが、これは今のところまったく不明。
ランドローバーは過去に「旧来のファンも納得でき、新しい顧客も呼び込める」デザインになるとしており、それを考えると「シルエットは従来型同様、(ヘッドライト内部など)ディティールは最新」になるとも考えられそう。