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新型ミニクーパーのインテリアが先行公開。巨大な円盤状インフォテイメントスクリーンにヘッドアップディスプレイを装備し「大胆でミニマルに」

新型ミニクーパーのインテリアが先行公開。巨大な円盤状インフォテイメントスクリーンにヘッドアップディスプレイを装備し「大胆でミニマルに」

| これまでに公開された情報、そしてティーザー画像/動画からするに、新型ミニクーパーは「かなり期待できそう」 |

何もかもが大きく変わり、文字通り「新世代」と言っても良さそうだ

さて、ミニがフルモデルチェンジ版となる新型ミニクーパーのインテリアを公式ツイッターにて先行公開。

キャプションには「カミングスーン」という文字が見られるため、(まだ発表日についてはアナウンスされていないものの)さほど待たずに公式発表を見ることができるかもしれません。

今回公開された動画を見てみると、現行ミニに比較して大幅に簡素化された様子がわかり、ステアリングホイールの奥にあったメーター類が廃止され、かわりにヘッドアップディスプレイが装備されています。

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新型ミニクーパーのインテリアは変わっていないようでけっこう変わる

今回公開されたティーザー動画では初代(クラシック)ミニのインテリアがまず紹介され・・・。

MINI-Cooper (3)

それが最新のミニクーパーへと変化する様子がモーフィングにて示されており、初代からの伝統である「水平ダッシュボードに丸型センターメーター」という要素が貫かれていることがわかります。

参考までにですが、「直線と丸の組み合わせ」は英国車によく見られるパターンであり、ミニのみではなく、かつてのジャガー、セブンなども「直線と丸」。

MINI-Cooper (2)

それはともかくとして、今回の動画にて新たにわかった点を見てみると、ダッシュボードには千鳥格子を用いたファブリックが貼られており、これはミニが少し前に宣言した「脱レザー」を端的に示す部分かも。

なお、ほかに公開された動画ではこのダッシュボードから照明が透過する様子も確認でき、全体的にかなり斬新な印象を与えることになりそうです。

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新型ミニは「ミニマルな」印象がさらに加速

そしてミニマルデザインがさらに推し進められ、中央の大きなインフォテイメントスクリーンはベゼルレスに限りなく近く、そしてその下にはいくつかの物理スイッチも(オーディオのボリュームコントロールや空調関連など、素早い操作が求められる性質のものだと思われる)。

ステアリングホイールはすでに画像が公開されていますが、基本的には左右に張り出した二本スポーク(下部にある垂直スポークのようなものはテープ)で、スポーク上にあるスイッチ類は静電式ではなく「物理式」。

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なお、現在多くの自動車メーカーがサステイナブルを標榜し、とくに「脱レザー」を掲げているものの、これによってむしろ「安っぽい」内装になってしまって批判されるケースも少なくはないもよう。

特にドイツの自動車メーカーは「シンプルでミニマルな」インテリアを苦手としていて(どうしてもチープに見える)、反面フランスの自動車メーカーやスウエーデンの自動車メーカー(つまりボルボ)はこういったデザインが非常に得意であるように思われます。※下の画像はシトロエンOli(オールイー)コンセプト

Citroen-Oli-Concept (13)

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現在ミニのデザイナーはオリバー・ヘイルマー氏へと交代しており、新しく登場するミニクーパーやエースマン、クロスオーバーが「同氏初の」ブランニューモデルとなる予定。

同氏はチーフデザイナーとしてはかなり「若手」に分類され、デジタルネイティブに近い感覚を持っているとされますが、その感性をもってスマホライクなデザイン言語「カリスマ・シンプリシティ」を推進中です。

動画を見る限り、新型ミニクーパーのインテリアは「シンプルだけど安っぽくない」という雰囲気を持っており、実車の発表にも期待がかかるところですね。

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参照:MINI(Twitter)

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