次期レイスはファントム・クーペも兼ねる”超”高級モデルに?
ロールスロイスは先日新型ファントムを公開したばかりですが、そのファントムをベースに「次期レイス」を予想したレンダリングが登場。
これはE.Milanoが作成したもので、以前よりいくつかレンダリングを公開していますね。
次期レイスが登場するのは2019年ごろと思われ、おそらくは6.6リッターツインターボV12エンジンを搭載するのでは、と見られています。
ロールスロイス・レイスとは?
初代ロールスロイス・レイスは1938〜1939年の間に生産。
その後ずっとレイスの名は途絶えたままでしたが、2013年に現行レイスが登場。
現行レイスは「ゴースト」のクーペモデルとなりますが、ロールスロイスは「ファントム(亡霊)」「ゴースト(幽霊)」、そして「レイス/Wraith」もまた「幽霊」という意味。
ほかにも「シルヴァースピリット(スピリット=精霊)」「シルヴァーセラフ(セラフ=天使)」など魂に関する命名が多いようですが、「ドーン(dawn、夜明け)」など霊とは関係のない名称も。
現行レイスは6.6リッターV12ツインターボエンジンを搭載して632馬力を発生し、全長5,280ミリ/全幅1,945ミリ/全高1,505ミリという大柄なボディを0-100キロにおいて4.6秒で加速させます。
新型ファントムは「セダン」のみでクーペやオープンはないと言われ、ファントムのオープンモデルは次期ドーンに、そしてクーペモデルはレイスに吸収されると思われますが、となると次期レイスは現在のレイスの価格「3333万円」を大きく超える価格となりそうですね。
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