ロールスロイスがドーンのカスタムモデル「ドーン・インスパイアード・バイ・ファッション(Dawn Inspired by Fashion)」を公開。
オートクチュールにインスパイアされた仕様となりボディカラーはアンダルシアンホワイトのみとなっています。
一方でアクセントは鮮やかなムジェッロ・レッド、コバルト・ブルー、マンダリン。
これらのアクセントカラーはルーフやコーチライン、室内の一部に用いられ、ホワイトとの対比が何とも鮮やか。
インテリアはアークティック・ホワイトをベースにブラックそして上述のコントラストカラーが用いられ、ステッチはコントラストカラーと同色は用いられています。
ドアのポケット内側には「スピリット・オブ・エクスタシー(フロントのフライングレディ)」をグラフィックしたものを織り込んだシルクとなり、これまた高級感を演出。
ダッシュボードはピアノブラックに加えて大変珍しい「ピアノ・ホワイト」。
このピアノ・ホワイトの仕上げにはなんと九日間もかかるということ。
正直言ってこのドーンはぼくの好みドンズバで、それはウラカンの内装に純白を選んだり、樹脂パーツを光沢ホワイトにペイントしているということからもわかると思います。
発売は来月からとのことですが、台数の制限や価格についてはまだ発表はありません。
オートクチュール界へのオマージュとして作られた、ロールス・ロイス・レイス Inspired by Fashion。
外装はアンダルシアン・ホワイトとアークティックホワイトをベースに、ジャスミン、テーラード・パープル、ムジェッロ・レッドのアクセントが選べるとのこと。
内装はアークティック・ホワイトとブラックに外装と同じアクセントが用いられ、シルクなどの高級素材が使用されるそうです。
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今回はドーンになりますが、明るいブルーのボディカラー、ルーフを格納するハウジングパネル、ダッシュボードやセンターコンソールにはVシェイプのウッド、ホイールのセンターキャップにはボディ同色ペイント、内装のレザーはオレンジに近いブラウンが採用されており、ひときわエキゾチックな仕上がりに。
さらにはステリングは2トーン+ローズウッド、フロントのロールスロイスならではの特徴でもある「フライングレディ(スピリット・オブ・エクスタシー)」には24金メッキが施されています。
なおドーンはレイスのオープン版とも言える車ですが、実際はボディパネルの80%が新設計。
ロールスロイスによると「世界で最も静かなオープンモデル」とされています。
ロールスロイスがサルディニアで新しいカスタムモデルを発表。
イタリアのリゾート・アイランドにある、コスタ・スメラルダをイメージしたもの、とのこと(ウブロにもコスタ・スメラルダの名を関する腕時計があるので、かなり有名な地なのかもしれない)。
最近のベントレーも同じですが、とにかく内外装、そくに内装のカラーは通常とかけ離れており、それくらいの車になるとこのくらいブッ飛んだ内装のほうが良いのか知れない、と考えたりします。
おそらくロールスロイスやベントレーを購入する人はメルセデス・ベンツやBMW、アウディには満足できない人々で、満足できないということはそれらブランドに「無い」ものを求めている可能性があります。
それは非日常性や、無駄を感じさせるほどの豪華さなのだと思いますが、ベントレー、ロールスロイスは見事にその「無駄」を表現しているように感じられますね。
今回発表されたのはレイスとドーンで、ドーンのほうはエメラルドグリーンのボディカラーを持っており、レイスはなんとパープルレザーとブラックのオストリッチ内装(これだけでまともな車が一台は買えそう)。
加えてダッシュボードにはエメラルドと真珠を組み合わせた装飾も。
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グリルやホイールがブラックアウトされ、かなりワルそうな印象を受けるロールスロイス・ドーン。
内外装ともにレッドがアクセントとして用いられ、一層バッドボーイっぽい雰囲気を出しています。
なお車高はかなり落ちているようですね。
ロールスロイスはちょうど「若き成功者のため」として「ブラック・バッジ・シリーズ」を発表しましたが、ちょうどそのブラック・バッジのようなイメージです。
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