ロールスロイスがヴィラ・デステにて「Sweptail(スゥエプテイル)」を発表。
1930年代風のヴィンテージルックを持つワンオフのロールスロイスで、ウッド製のラックやイルミネーション付きのグラスホルダーを装備。
ベースは「ファントム・クーペ」になると思われますが、これを贅沢に2シーター化してストレッチした、ということになりますね。
ルーフは広大なガラスに置き換えられ、リアの際立った長さがよくわかります。
顔つきもノーマルのレイスとはかなり異なる雰囲気。
フロント/リアともに「08」のナンバリングがあります。
センターコンソールにはシャンパンそしてシャンパングラスが内蔵され、電動にてこれらが現れる(ボンドカーのような感じ?)とのこと。
ロールスロイスはこれまでも様々なワンオフモデルを披露してきましたが、今までにないコンセプト、そして大きなカスタムの幅を持つモデルですね。
ディズニーの元重役が発注したロールスロイス・レイスが公開に。
ヨットと航空機をモチーフにしており、外装だとフロントフード~ルーフ~デッキリッドまでにウッドを使用しています。
それだけでは飽きたらずにゴールドのアクセントも用いられていますが、これがウッドパーツと上手くバランスし、比類ない高級感を演出していますね。
内装はプライベートジェットをイメージしているとのことで、明るい色のレザーシートにインレイの入るウッド、そしてゴールドパーツとの組み合わせ。
カスタム費に車両本体価格の二倍を投じていることになりますが、「それだけの価値はある」一台だと言えますね。