
| リストアップされるオプションを全部選ぶと「全部で1億4400万円」にも |
やはりブガッティは「なにもかもが文字通りの桁違い」である
さて、ちょっと前にはインスタグラムマーによってブガッティ・トゥールビヨンのオプションパッケージがリークされていますが(現在は削除済みなので、ブガッティからなんらかの物言いがついたのかもしれない)、それらパッケージは「Signature」「Classique」「Sportive」「Extraodrinaire」の4つです。
さらにブガッティ自身も「エキップ ピュール サン」なる、ブガッティの過去のモータースポーツの歴史に敬意を表したオプションパックを公開していますね。
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ブガッティが公式にトゥールビヨン「エキップ・ピュールサン」の仕様を公開。かつての公式レーシングチームのDNAを反映、モータースポーツの歴史を視覚的に表現
Image:Bugatti | 物理的な構造も変更され、その「特別感」は折り紙付き | そしておそらく、このレキップ・ピュールサン装着車両の価値は長期にわたり「非常に高いレベルで」推移するだろう さて ...
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やはりブガッティのオプションは高額であった
なお、これらオプションパッケージの価格については情報が明かされていなかったものの、今回は利用可能なオプションの詳細と、その目を見張るような価格がネット上へと公開されることとなり、「やはりブガッティは別世界の乗り物である」ことが明らかに。
ちなみにこのトゥールビヨンの車両価格は「およそ7億円」で、もちろんオプション価格もそれに「ふさわしい」ものとなっているのですが、ここで一部を見てみると、まず上述の「エキップ・ピュールサン」は60万ドル(現在の為替レートだと約9000万円)。
さらに「マットヴァーミリオンカーボン(ヴィジブルカーボンファイバー製のボディパネルにクリアレッドのペイントを施したものだと思われる)」は360,000万ドル(約5400万円)、スカイビュー・ルーフは75,000ドル(約1125万円)、エキゾーストは15,000ドル(約1,250万円)、ツートーン仕上げのホイールは20,000ドル(約3,000万円)、『Performance Noire』仕上げのグリルは25,000ドル(375万円)、リアウィングのロゴをマット・イタリアンレッドで仕上げるオプションは15,000ドル(約225万円)。
インテリアだとカーボンパッケージは15,000ドル(約225万円)、カスタムインストゥルメントクラスターは65,000ドル(約975万円)、ヘッドレストに刺繍された「立ち上がる象」のロゴは10,000ドル(約150万円)、専用ラゲッジセットは35,000ドル(約525万円)、フルプロテクションフィルムは25,000ドル(約375万円)。
これらをすべて合計するとオプションだけで960,000ドル(約1億4,400万円)となり、とんでもない額ではありますが、それでも車両価格に比較すると24%にとどまるので、一般的な「ハイパフォーマンススポーツカーのオプション比率」としては妥当な範囲に収まっているのかもしれませんね。※ポルシェやフェラーリ、ランボルギーニだとオプション装着金額は平均して車両価格の30〜35%だと言われる
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