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| ここ最近のルノーは「リバイバル」に注力、「5」に加え「4」も復活 |
この狂気はルノーの本気を世に知らしめることとなるであろう
さて、ルノーはEVとして「5サンク)」を”5 E-Tech”として復活させていますが、今回なんと「5ターボ」のリバイバルとなる「ルノー5 ターボ 3E」を披露することに。
そしてさらに驚くべきことにルノーはこれを実際に生産に移すことに言及しており、しかしその詳細は(現時点では)ナゾのままとなっています。
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現在「わずかながらも」こんなことがわかっている
ただし現時点でもいくつかの情報が限定的に公開されていて、わかっている範囲では「全輪駆動」そして「500馬力以上」。
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ベースはもちろん5 E-Techではありますが、そこへ巨大なフェンダーアーチやフロントスポイラー、リアディフューザーを装着し、ホイールサイズも一気に拡大しているもよう。
0-100km/h加速は3.5秒で達成するというので「スーパーカーに近い」性能を誇るということとなり、これらスペックはヒョンデ アイオニック5Nを意識したものかもしれません。
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「ルノー5 ターボ 3E」は、2022年にコンセプトカーとして初公開されていますが、これももちろんかつての5ターボを意識したクルマで、オリジナルの「ルノー5 ターボ」は、フロント駆動の「ルノー5」を基に(なんと)リアエンジン化し、1.4リッターエンジンに大型ターボを装着して158馬力を発揮するといいワイルドなクルマ。
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ワイドフェンダー装着によって約10インチ幅広になり、1980年代のWRC(世界ラリー選手権)で活躍したことでも知られます。
今回の「ターボ 3E」は、過去の愛されるモデルへのオマージュでもあり、同時にルノーが電動車時代に向けた進化を示す重要な一歩だとも考えられ、ルノーがかつての栄光と熱狂を再び手に入れるための希望を背負っての登場となりそうですね。
なお、ここ最近のルノーは「4(キャトル)」「5(サンク)の復活のみならず、「17」のレストモッドをコンセプトカーとして示すなど「レトロ志向」を貫いていて、この傾向はしばらく続くことになるのかもしれませんね。
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