| 残念ながら、今のところ購入できるのは北米市場のみ |
アウディがR8の後輪駆動モデル「RWD」に対し、限定モデル”パンサーエディション”を追加。
クーペのみに設定され限定台数は30台のみ、そしてボディカラーはブラックのみだとアナウンスされていますが、これはただのブラックではなく専用色の「パンサーブラック・クリスタルエフェクト」とのこと。
アウディR8「パンサーエディション」の細部もブラックに
なお、このアウディR8パンサーエディションについては、ボディカラーだけではなくディティールもブラック。
フロントだと、のフォーリングス、そして「R8」エンブレムもブラック(ひし形部分はレッドのまま)。
サイドのR8エンブレムもブラック、そしてドアミラーはカーボンファイバー製。
ホイールはマット(サテン)ブラックにレッドのアクセント。
この手法は先に発売された4WD版の限定モデル「アウディR8 グリーンヘル・エディション」にて採用されたものですね。
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サイドブレードはカーボンファイバー。
光が当たるとボディカラーの「パンサーブラック・クリスタルエフェクト」の輝きがよくわかります。
全体的には「ブラック×レッド」となりますが、サイドマーカーやテールランプのレッドも手伝い、なかなかに統一感の取れた仕様となっています。
もちろんテールパイプもブラックです(スポーツエキゾーストシステムが装着されている)。
なお、エンジンルームやエンジンベイはブラック一色。
エンジンヘッドカバーがレッドであれば「完璧だったのに」なあ、と思います。
そのほか外装における特徴だと、フルLEDヘッドライト、ダイナミックインジケーター(シーケンシャルウインカー)がアナウンスされています。
アウディR8「パンサーエディション」のインテリアはこうなっている
そしてこちらはアウディR8「パンサーエディション」のインテリア。
エクステリア同様にやはり「ブラック×レッド」ですね。
ブラックのナッパレザーに、シート、フロアマットのトリム等に使用されるアクセントカラーは「クリムゾンレッド」。
ドアシルはLED発光式の専用品となり、オーディオ面だとバング&オルフセン製の13スピーカーが装着されている、とのこと。
ステアリングホイールのサイド部分にはアルカンターラ。
メーターフードにはカーボンファイバーが使用されています。
ステアリングホイールの12時位置にはクリムゾンレッドのセンターマーク。
ギアセレクターにもアルカンターラ、そしてセンターコンソールにはカーボンファイバーが使用されます。
なお、数々の特別装備を見て分かる通り価格は安くなく、通常のR8 RWDに比較して40,600ドル高の183,300ドルに設定されており、これは169,900ドルにて販売される4WD版のR8に近い価格設定となっています。
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