| ただしACシュニッツァーはバーチカルキドニーグリルには手をつけなかったようだ |
BMWに特化したドイツのチューナー、ACシュニッツァーが新型(G22世代)4シリーズ向けのカスタムパーツを一挙リリース。
構成としてはホイール、ローダウンサスペンション、フロントフプリッターにサイドウイング、そしてルーフスポイラーとトランクリッドスポイラーにテールパイプ/リアスカートというもので、すでに発表された3シーズ向けカスタムパーツ群と同様の内容を持っています。
そしてエアロパーツについては「前後バンパーが不要」なので、コストが安く済むのも嬉しいところですね。
BMW 4シリーズ向けのACシュニッツァー製カスタムパーツはこうなっている
今回発表されたACシュニッツァーのボディパーツについて見てみたいと思いますが、まずはフロント。
バンパー左右のダクト下のエクステンション、その下の黒いスプリッターが用意されています。
バンパー交換が不要なアドオン形式となりますが、その割に印象が大きく変わり、「うまいこと作ってるな」という印象。
なお、キドニーグリルには手が入ってない状態です。※このキドニーグリル形状を変更するというチューナーも登場している
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車高もきっちりローダウン
「AC1」ホイールは19インチと20インチが用意され、ダイヤモンドカット仕上げのほかブラック(アンスラサイト)仕上げも。
ローダウンサスペンションは役30ミリダウンとなり、「スポーツサスペンション」装着さと20ミリ〜30ミリ車高がダウンする、とのこと。
サイドにはウイング装着。
リアまわりにも抜かりなし
テールパイプはブラック、クローム、カーボンが用意されています。
テールパイプ形状が変更となっているため、リアスカートの(テールパイプ周辺の)デザインもあわせて変更に。
トランクリッドスポイラーはBMW純正のエアロキット(Mパフォーマンスパーツ)よりもかなり大きい形状を持つようですね。※形状はBMW純正っぽい
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ルーフスポイラーも用意。
ひととおりリアまわりのパーツを装着するとかなり精悍な印象に。
ただし、さすがBMWのことを知り尽くしているACシュニッツァーだけあって、純正デザインを崩さず、BMWらしさを残したままにアグレッシブさを演出しているように思います。
現時点では新型4シリーズにつき、Mパフォーマンスパーツ、そしてACシュニッツァーからしかカスタム/チューニングパーツが発売されていない状況ですが、先代4シリーズ同様、今後様々なアフターパーツが登場することになりそうですね。
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