| オペルは「モッカ」から急激にデザインがカッコよくなった |
さらには装備充実、これで売れないワケがない
さて、日本市場への復帰を発表したオペル。
ここ最近は「マンタ GSe エレクトロモッド」「新型モッカ」等が話題を呼んでいますが、今回はフルモデルチェンジ版の新型アストラを発表しています。
なお、アストラが属するのは欧州でもっとも競争が厳しいとも言われるコンパクトクラスで、ライバルとしてはフォルクスワーゲン・ゴルフ、フォード・フォーカス、ルノー・メガーヌあたりとなるようですね。
プジョー308とは兄弟車
現在オペルは世界第四位の自動車グループ「ステランティス」に属しており、この新型アストラが採用するのはプジョー308とも共通するEMP2プラットフォーム。
よって新型アストラはプジョー308とも戦わねばならないということにありますが、プジョー308の先進的でアグレッシブなルックスに加え、オペル・アストラはシンプルでシャープなデザインを採用しています。
新型オペル・アストラのボディサイズは全長4,374ミリ、全幅は1,860ミリだとされ、全幅についてはかなり「広い」クルマ。
オペルはこの新型アストラについて「クーペを連想させる」と表現していますが、たしかにブラックのルーフはかなりスタイリッシュに見えるように思います。
装備も相当に充実しており、84個ものLEDを使用したマトリクスLEDヘッドライト、ストップ&ゴー機能付きのクルーズコントロールや、ヘッドアップディスプレイ、360度カメラも搭載されている、と紹介されています。
まさにクラスを超えた装備を持つと言うことになりそうですが、新型オペル・アストラはエンブレム一つとっても高いデザイン性を持ち、立体的なデザインが与えられているようですね。
ホイールもまるでコンセプトカーのようなデザインを持っています。
インテリアは「レス・イズ・モア」
インテリアもエクステリア同様にシンプルさを貫いており、そのコンセプトは「レス・イズ・モア」。
メーターはフルデジタル、その横には10インチのタッチ式インフォテイメントディスプレイがあり、車両の機能のほとんどはここで操作する、とのこと。
コンセプトカーと言っても通用しそうなデザインを持っていて、かなりな人気を博することになりそうです。
なお、上述の通りオペルは日本市場への再参入を表明していますが、現時点で具体的な時期は公表されておらず、しかし当初は「コルサ」「コンボ・ライフ」「グランドランドX」の3つから展開するとアナウンスされています。
できれば新世代のデザインが与えられた「モッカ」、この「アストラ」の導入も期待したいところですね。
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参照:Opel