| Gクラスは軍用にルーツを持つものの、今まで意外や「ありそうでなかった」 |
アメリカはニューハンプシャー、ハノーヴァー拠点にて展開しているチューナー、フォストラ(Fostla)がメルセデス・ベンツGクラスのミリタリー風カスタムを公開。
フォストラはベースにG63を選択し、そこに装着したのがブラバス製の”ワイドスター”エアロキット、そしてやはりブラバス製の”パワーエクストラB40-700”パフォーマンスキット。
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ミリタリーテイストの現行メルセデス・ベンツGクラスは「初」?
メルセデス・ベンツGクラスは日本のみならず世界中にて「セレブ御用達」なクルマとして知られ、マンソリーやブラバスといったチューナー、そして各ショップが「ノーマルでは満足できない」富裕層向けにGクラスのカスタムを展開中です。
そして今回のフォストラもチューナーのパーツを使用しつつオリジナリティあふれるスタイルに仕上げてきたということになりますが、フォストラいわく「ミリタリールックへとGクラスをカスタムした初のショップ」。
メルセデス・ベンツGクラスは軍用にルーツを持ち、よって比較的初期のモデルだと軍用っぽくカスタムされた例もあるものの、現行モデルでこういったミリタリーっぽいカスタムはたしかに珍しいかもしれません(ブラックやホワイトをボディカラーに用いることが多いように思える)。
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なお、このボディカラーはペイントではなくラッピングだそうですが、カラー名を「バッドアス・ブリュースターCC4906タクティカル・グリーン」といい、そのスクエアなボディによく似合っているように思います。
さらにフォストラはブラバス製エキゾーストシステム(サイド出し)、ボンネット、リアスポイラー、ドアシル、ホイール(モノブロックZ/24インチ)を装着。
ホイールのカラーはグロスブラック、ブレーキキャリパーにはレッドが用いられていますが、これもまたグリーンのボディカラーにマッチしていますね。
メルセデス・ベンツGクラスのカスタムには新手が登場
そしてますます高まるGクラスのカスタム要望にあわせ、新たなるメルセデス・ベンツGクラスのチューナー、”パフォームマスター”が登場。
なかなかにアグレッシブな外観を持つものの、その真髄はボンネットの下にあり、パフォームマスターはタービン交換等によって出力を585馬力から805馬力にまで高めています。
装着されるパーツはTUVの認証を受けており、すべて保証が付与されているそうですが、にもかかわらず0−100km/h加速は4.5秒から3.9秒へ、最高速度は240km/hから260km/hへと大幅に改善してスーパーカー並みの領域へ。
エクステリアについてはカーボン製ワイドフェンダーキット、フロントエプロン+スポイラー、リアエプロン+ディフューザー、エアベントやオリジナルの灯火類が装着されています。