| ECUやインタークーラー、エキゾーストシステム等の変更にて+44馬力 |
ミニは「ミニ史上最速」となるJCW(ジョンクーパーワークス)GPを発売し納車を開始したところですが、ドイツのチューナー、マンハートがさっそくそのJCW GPをチューンし「GP3 F350」としてチューニングパーツともども発表しています。
チューニング内容としてはECU、インタークーラーにエアフィルター、エキゾーストシステムを変更することで出力を350PSまで向上させており、これはノーマルの306PSから実に44PSアップ。
これによる加速性能や最高速がどう変わるのかは公開されていないものの、ノーマルの「0-100km/h加速5.2秒、最高速度265km/h」より大きくパフォーマンスアップしているのは間違いなさそう。
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そのルックスは「マンハート流」
そしてやはり目を引くのは「ブラック&ゴールド」へと変更されたエクステリア。
マンハートはBMWやポルシェ、メルセデス・ベンツを得意とするチューナーですが、公式にて公開されるデモカーはいずれもこのゴールドとブラックに彩られています。
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さらに同じ「ブラックとゴールド」といえどもそのモデルによってカラーリングを変えており、具体的には使用するゴールドの部位やデザインを変更することで最適なデザインを再現しているようですね。
このミニJCW GPだとリアハッチ上の「GP」エンブレムがゴールドに、そしてリアディフューザーのエッジもゴールドに。
リアウイングのインナー、そしてサイドの「GP」文字もゴールド。
MINIエンブレムやフロントグリルはボディカラーにあわせてマットブラック、そしてボンネット上のグリルガイドはグロスブラック。
本来であればシリアルが入るオーバーフェンダーには「F350」。
なおホイールは19インチ(8.5J)、外周にはゴールドのラインが入ります。
車高はフロントで20ミリダウン、リアでは15ミリダウン。
エンジンルームだと、カバー上の「GP」文字もブラックですね。
リアのロールバーもゴールド、そして「MANHART」文字入り。
ドイツ本国だとこのF350の基本チューニングキットは3850.42ユーロ、エクゾーストシステムは1725.62ユーロ、カーボンエアインテークセットは973.82ユーロ、ダウンサスは191.74ユーロ、ホイールは1800ユーロ、そして肝心のゴールドアクセントは3411.76ユーロ、とのこと。
参照:MANHART