アルファロメオ4Cに限定車登場。創業107年記念の「4C/4Cスパイダー 107thエディション」

FCAジャパンがアルファロメオ4Cの限定車「4C 107th Edition」を発売。
これはアルファロメオの創業107周年（ちょっとハンパ）を記念したスペシャルエディション、とのことで2017/5/1から2017/6/30まで期間限定で受注を受けるとしています（期間限定モデルであって台数限定ではない）。

なお今回の限定モデルについては「4C 107th エディション」と「4Cスパイダー 107th エディション」とが存在し、スポーツパッケージ装着車をベースにして日本ではこれまで選べなかったカーボンファイバー製パーツを組み込んでいる、とのこと。
フロントだとホイールハウス前にカーボン製のエアインテーク、そしてカーボン製ドアミラー/サイドエアインテークを装備。
クーペ版にはカーボン製ルーフパネル、スパイダーにはカーボン製ロールバーカバーが与えられるなど、外観は標準モデルと大きく異なることになりそう。

足回りについてはスポーツサスペンションやハイグリップタイヤを装着しており、エキゾーストシステムはアクラポヴィッチ（チタン製、バルブ開閉機能付き）。

内装はシートカラーによりレッド/イエロー/ブラウンのステッチが用いられ、メーターカバー、エアベント、シフトボタンベゼル、ドア内張りなどがレザー張り＆カーボン製となるうえ、アルパイン製のオーディオシステムも。

アルファロメオ4Cはカーボン製バスタブシャシーを採用していますが、そのシャシーを焼成するための釜を使用する契約の関係で「次期型はナシ」とも報じられます。
また、購入できるのもあと数年と言われており、今回の限定モデルはその装備内容を考えると価値が高い、と言えそうですね。