BMWアブダビが「フェラーリレッド」にペイントされたM4を公開。
なお、BMWアブダビは以前にも同じくフェラーリレッドへとカスタムペイントしたM3、ほかにもポルシェの純正色「スピードイエロー」にカスタムしたM3も披露。
いずれもBMWにて正式にカスタムされたものとなります。
今回のM4については、限定モデル「M4 GTS」のフロントバンパーとフロントフードが装着されており、ここしばらくBMWアブダビが好んで用いる手法を採用。
そのほかはARMYTRIX製のエキゾーストシステムが装着されていますが、これは今までにBMWアブダビによって公開されたカスタム車両の中では「初」と思われます(これまでは純正もしくはアクラポヴィッチが多かった)。
なお、「フェラーリレッド」とはいうものの、フェラーリには実際に「フェラーリレッド」というカラー名は現在のところ存在せず、もしかすると過去に存在したか、現在の「それっぽい」色を指し、俗称として「フェラーリレッド」と呼んでいるのかもしれませんね。
例によってインテリアのカスタム度合いは低くなってはいるものの、ボディカラー同色のアクセントが入っています。
なお現在フェラーリに設定されるレッド系のボディカラーだと「ロッソディーノ(オレンジっぽい)」、「ロッソ・スクーデリア」「ロッソ・コルサ」「ロッソ・ムジェッロ」「ロッソ・フィオラノ」の5色。
さすがにレッドばかりを5色揃えるメーカーはフェラーリ以外になさそうですが、実のところフェラーリはシルバー系も5色揃えており、かなりボディカラーの選択肢が多いようですね。
反面、明るいオレンジ、グリーン(ランボルギーニやマクラーレンでは定番とも言える)は標準ボディカラーとしては用意されず、意外と地味なカラーが多い、というのも一般的なフェラーリの印象とは異なるところだと思います。
↓他だとこんな感じ
BMWアブダビがカスタムされたM2/M3展示。M3は「フェラーリレッド」
BMWアブダビがポルシェ純正色「スピードイエロー」にペイントしたカスタムM3を展示
アトランティス・ブルー+オパールホワイト内装のカスタムM4。BMWアブダビ