| さすがにここまで高価なクルマを購入したことはない |
ちょっと恐ろしいが、ここは思い切って前に進もうと思う
さて、先般より購入検討を進めているフェラーリ296GTBですが、試乗車の配備、そして試乗を待たずして発注することに決定。
おそらくは週明けに契約書を交わすことになるかと思われ、相変わらず「購入検討開始から購入決定までが速い」ということになりそうです。
なぜフェラーリ296GTBを買おうと考えたのかについてはいくつかの理由がありますが、「やはり一度はフェラーリに乗っておかないとな」という部分が大きく、そして296GTBはいろいろな意味でぼくが考えるところにマッチしているため(これについては、追々語ろうと思う)。
そして「フェラーリに乗っておかないと」ということについて、これまでにも様々なフェラーリを運転してきたり見てきたりしたものの、自分のクルマとしてガレージに収めたことが一度もなく、しかし実際ガレージに収めてみると「色々と気づくこともあるだろう」と考えたわけですね。
やはりクルマは自分のお金で買ってみないと「わからない」部分もある
そしてぼくがいつも思うのは、クルマというものは自分のお金を出して、自分のモノとして買ってみないとわかならい部分も多い、ということ。
購入せねば語る資格がないと言っているわけではなく(事実、ぼくは自分で購入していないクルマについてもエラソーに語っている)、ただ、実際に所有してみると、そのクルマのいろいろな側面が見えてくるとも考えています。
そしてフェラーリは、これまでぼくにとって「向こう側の世界」にあって、自分のモノとして所有していたわけではなく、その意味では客観的に、そして他人行儀に接してきたクルマ。
ただし自分のクルマとして購入すると、「他人」が「家族」になるわけで、これは結婚と同様に、「今まで見えなかった部分」が実体験として感じられることになるのかもれません。
そうやって家族として迎えたフェラーリについていろいろと感じることになるかと思いますが、そこではポルシェやランボルギーニのこれまで見えていなかった一年も理解できることになるでしょうし、それぞれのいいところがより明確になるといったこともありそうです。
それによってぼくの経験値も上昇し、語る言葉にも厚みが出るかもしれませんし、実際にぼくはフェラーリを通じて何かを学ぶことができれば、とも考えているわけですね。
ちなみにぼくは、いかにそのブランドが好きであっても、「そのブランドだけ」を見ていては了見が狭くなると考えていて、そのブランドを知るには、そのライバルたちも知る必要があるとも信じています。
そうやって「ライバルありき」という視点でもういちどそのブランドを見なおしてみると、以前とはまた違った側面も見えてきますし、とにかくぼくは「可能性は常にオープン」にしておきたく、目の前にあるものを盲信するがために新しいものを受け入れることができなくなったり、排他的になったりするのは避けたいわけですね。
今のところ乗り出し金額がどれくらいになるのかは全く不明
そこでフェラーリ296GTBの購入金額がどれくらいになるのかということですが、現時点ではけっこう不透明。
ぼくは通常、購入前にキッチリした見積もりを取り、支払い計画を練ってから発注に踏み切るのですが、この296GTBについてはまだオプションをFIXしておらず、諸経費についても正確に算出していない状態での契約となりそうです。
フェラーリ296GTBの車両本体価格は3710万円(発表時からもう値上がりしている)、そしてオプションは700−900万円、諸経費は130万円くらい(PHEVなので、おそらく環境性能割は0円!)になるだろうという予測ですが、つまり乗り出し価格は4540万円〜4740万円くらいに達するんじゃないかという想定。
もちろん、ぼくがこれまでに購入したクルマの中では最高額となりますが、相当な思い切りが必要であることは間違いありません。
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