| フェラーリ・ポルトフィーノは296GTBと入れ替えで放出予定、おそらく来年の自動車税は支払う必要がないはずである |
毎年この自動車税の季節が憂鬱で仕方がない
さて、フェラーリ・ポルトフィーノの自動車税の請求がやってきたわけですが、ポルトフィーノの排気量は3.9リッター(3,895cc)なので66,500円となっており、これは昨年まで所有していたランボルギーニ・ウラカン(5.2リッター)の87,000円に比較するとかなり低い金額です。
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同じフェラーリでも296GTBの自動車税はかなり安くなりそうだ
そこでふと思ったのが、おそらく来年には支払う必要があるであろう296GTBの自動車税。
実際のところぼくの296GTBはまだ生産されておらず、よって納車時期もまだ確定ではないものの、さすがに来年の4月(自動車税は4月1日にそのクルマを所有している人に課される税金である)には納車されているだろう、と考えています。
そうなれば296GTBの排気量は2,992ccなので、その自動車税は50,000円ということになりますが、296GTBは”プラグインハイブリッド”なので、基準を満たしていれば自動車税が(グリーン化特例措置として)75%減税となる可能性があり、ここはちょっと期待したいところでもありますね。
フェラーリ296GTBは「環境性能割」非課税となるはずである
ちなみにですが、このハイブリッドに対しては購入時にもうれしい減税があり、それは環境性能割によって「環境負荷の小さい自動車の(購入時の)税金が安くなる」というもの。
環境性能割そのものは2019年に(消費税の10%化に伴い)導入された税制で、それまで車両の購入金額の3%が課せられていた「自動車取得税」に置きかえられた新制度です。
そして環境性能割はその名の通り環境性能に応じてこの税率が軽減され、環境性能によって税率が0〜3%の間に設定されることになるわけですね。
296GTBは上述の通りプラグインハイブリッドであり、よって環境性能割が適用されると「0%(非課税)」となり、これは非常に大きなメリットで、たとえばハイブリッドでなかったとしたら、車両本体価格が4000万円として「3%」つまり120万円を税金として支払わなければならず、しかしPHEVであれば非課税なので120万円を払う必要がない、ということに。
実際のところ、本当に非課税なのかどうかは半信半疑ではありますが(ディーラーに訪ねればわかることではあるものの、実際に安くなるかどうかは最終的な支払いの時の楽しみに取っておこうと思う)、実際に非課税になるとすれば「フェラーリなのに(環境性能割が)非課税とは・・・」という軽い驚きを感じることになりそうです。
さらにいうならば、ランボルギーニ・レヴエルトも「非課税」、そして発表されたばかりのウルスSEも非課税、そしてウラカン後継スーパーカーもまたPHEVなので非課税ということになり、これらは車両本体価格が非常に高額であるだけに、減税となる金額もまた相当な額ということになりますね。
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