| ダーク系、そしてマットカラーがロンドンのスーパーカーにおけるトレンドのようだ |
やはり中東の富裕層にはフェラーリが大人気
さて、夏の欧州における風物詩が「中東ナンバーをつけたスーパーカーやハイパーカー」。
これは中東の富裕層が避暑のために欧州へやってくる際に自国から車両を輸送してくるためですが、中には欧州に拠点を構え、欧州にてナンバーを取得する人もいるもよう。
この傾向はロンドン、そしてニースやカンヌにおいて顕著だと言われ、今回も「中東の人々が乗るスーパーカー」を捉えた動画が公開されています。
なお、上の画像は高額な(20億円くらいだと言われる)「123」をつけたフェラーリ812コンペティツォーネで、この個体はロンドンにて比較的よく目撃されているようですね。
ちなみにフロントに装着されるのは(追加費用を支払うことで取得できる)スモールナンバー。
-
【動画】中東のシークがロンドンへと自身のハイパーカーを輸送!ブガッティ・ディーヴォ、フェラーリ・モンツァ、ランボルギーニ・シアンが続々到着
| 毎年このシーズンから秋までは「中東ナンバー」のスーパーカーやハイパーカーがロンドン市内の道路を埋め尽くす | 一度は真夏のロンドンを訪れたいものだ さて、ロンドンを中心に活躍するスーパーカー系ユー ...
続きを見る
初夏のロンドンにはこんなスーパーカーが走っている
そこで今回Youtubeへと公開された(初夏のロンドンの路上を撮影した)動画を見てみると、フェラーリ比率がかなり高いようで、かつボディカラーはマットやダーク系、そしてグレー系が多いもよう(このあたり、明るいカラーが好まれるモナコとは異なるようだ)。
こちらの812GTSは中東ナンバー、そしてシート後方のバットレスはブラックにホワイトのストライプ入りという仕様です。
ホイールもブラック、フェンダー上のスクーデリア・フェラーリエンブレムはハンドペイント、そしてシートはホワイトという組み合わせを持っています。
ちなみに意外と「フロントにナンバープレートを装着していない」クルマが多く、これが合法なのかどうかはちょっと不明。
このフェラーリSF90スパイダーにも中東ナンバーが取り付けられていますが、すごい数のカメラキッズが群がっています。
カラーリング自体はコンベンショナルではあるものの(バットレスにこっそりGTSのロゴが入っている)、ナンバーが「777 GTS」という、おそらくはこれもそうとうに高額なナンバープレートを装着したフェラーリ812GTS。
そしてモナコ同様、フェラーリのほかにランボルギーニ、ポルシェの姿も多く見られ、しかし「地元なのに」アストンマーティンやマクラーレンの姿が少ないようにも。
なお、ポルシェについてもグレーやニュアンスカラーが好まれているようですね。
こちらはレアな911スピードスター。
ランボルギーニのボディカラーも他地域とは異なって「ダーク系」が好まれており、こちらのアヴェンタドールSVJもその例に漏れないようです。
なお、このナンバープレートは「法規を満たす位置に取り付けようとした結果」なのかもしれません。※ステッカー式が認可されているようだ
そしてウルスが非常に多く走っており、こちらはウルス・ペルフォルマンテ。
こちらは渋いブロンズ系のボディカラーをまとうウルス・ペルフォルマンテ。
ドバイナンバー、そしてマットグリーンのウルス。
7月のロンドンを走るスーパーカーを収めた動画はこちら
合わせて読みたい、関連投稿
-
ロンドンにて「最初の」ランボルギーニ・レヴエルトが納車に。珍しい「ミント」のフェラーリ・プロサングエも駆けつけ周囲が大きく盛り上がる【動画】
| 最近のランボルギーニでは「マットな色調を持つミリタリーカラー」の人気が高いようだ | 意図せずしてこれがフェラーリ、マクラーレンとの差別化に繋がる可能性も さて、アヴェンタドールシリーズの生産が終 ...
続きを見る
-
これは一体・・・?初夏のモナコに「ミサイルを積んだランボルギーニ・ウラカン・ステラート」が登場し一事騒然となる【動画】
| 様々なカスタムカーが集まるモナコといえど、ミサイルを積んだランボルギーニははじめて見た | しかも意外とカッコいいところが恐ろしい さて、夏の訪れとともにますます活発化するモナコのスーパーカー事情 ...
続きを見る
-
装着されるナンバープレートの時価は14億円。「1」を取り付けて走行するポルシェ911 GT3 RSがドバイで目撃される【動画】
| 通常のドバイのナンバープレートとは異なり、「X」の意味は定かではないが | いずれにせよ、このナンバープレートを常人が手に入れることができないのは間違いない さて、日本とは異なって多くに国や地域の ...
続きを見る